ジャガー E-PACE のターゲットユーザーは30-40代、女性比率4割目指す

自動車 ニューモデル 新型車
ジャガーE-PACE
ジャガーE-PACE 全 8 枚 拡大写真

ジャガー・ランドローバー・ジャパンは2月22日、ジャガーブランドの新型SUV『E-PACE』の受注を開始した。F-PACEに次ぐジャガーSUVの第2弾モデルとなるもので、同社では従来と異なる若いユーザー層をE-PACEで開拓したいとしている。

【画像全8枚】

ジャガー・ランドローバー・ジャパンの若林敬一マーケティング・広報部ディレクターは同日都内で開いたE-PACEの発表会で「ジャガーと聞くと、『高いんじゃないか』とか、『ちょっとでかいんじゃないか』とか、あるいは『もっと年上の人が乗るんじゃないのか』と思われる方が結構いる。しかしそれは違う」と強調した。

というのも「ジャガーはルマンを過去7回優勝したスポーツカーメーカー。そして若さを持った躍動感という、生き物のような、ジャガーのような、しなやかなクルマを造っている」からだと若林ディレクターは説明。

その上で「このE-PACEで新しい顧客層を開拓したいと思っている。具体的には30代~40代、世帯年収でみても1000万円以下の方を6割くらい獲得したい。そして今までジャガーは男性のイメージがちょっと強かったが、E-PACEでは女性も4割くらい獲っていきたいと考えている。おそらくそうした方々に気に入って頂けるクルマだと思っている」と、ジャガー初のコンパクトSUVであるE-PACEの具体的なターゲットユーザーを示した。

従来のジャガーとは異なるユーザー層を開拓すべく、マーケティング活動もこれまでとは異なる手法で行うという。若林ディレクターは「E-PACEをいろいろなイベントに使っていこうと考えている。大阪、東京、名古屋などでイベントを行っていく予定。E-PACEが当たるキャンペーンも実施して、新しいジャガーのファン層を獲得していきたい」と締めくくった。

《小松哲也》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. レクサスの新型「6輪ミニバン」の全貌が明らかに!「LS」はラグジュアリーセダンから「ラグジュアリースペース」へ…ジャパンモビリティショー2025
  2. 【スズキ ソリオバンディット 新型試乗】ソリオの魅力は“実用前提のちょうどよさ”にある…島崎七生人
  3. アウディ『A2』が21年ぶりBEVで復活へ! 現ラインナップ2車種の後継に
  4. 【スバル クロストレック S:HEV 新型試乗】ストロングハイブリッドになっちゃって大丈夫なの?…10月の試乗記ベスト5
  5. マルチスズキ、ジムニー5ドアの輸出が10万台突破…最多出荷先は日本
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る