VW ゴルフ のEV、50台をハンブルク市に引き渡し…延べ150万kmをゼロエミッション走行へ

エコカー EV
VWグループがドイツ・ハンブルク市にe-ゴルフを50台を引き渡し
VWグループがドイツ・ハンブルク市にe-ゴルフを50台を引き渡し 全 1 枚 拡大写真

フォルクスワーゲングループは2月22日、ドイツ・ハンブルク市とのパートナーシップの一環として、『e-ゴルフ』50台を同市に引き渡した、と発表した。

e-ゴルフは、『ゴルフ』のEV。最新モデルは、モーターが最大出力136hp、最大トルク29.6kgmへ性能アップ。従来比で、20hp、2kgmの強化にあたる。この効果で、0~100km/h加速9.6秒、最高速150km/h(リミッター作動)の動力性能を発揮。最高速は従来よりも、10km/h引き上げられた。

二次電池のリチウムイオンバッテリーは、蓄電容量を24.2kWhから35.8kWhに大容量化。1回の充電で走行可能な距離は、190kmから300kmへ、およそ6割も高めている。

今回、フォルクスワーゲングループは、ドイツ・ハンブルク市とのパートナーシップの一環として、e-ゴルフを50台引き渡し。同市は「e-Drive ハンブルク 2018プログラム」の下で、50台のe-ゴルフを今後3年間、延べ約150万kmゼロエミッション走行させていく、としている

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. スバル『フォレスター』試乗して分かった日本車に対する本音とは…9月の試乗記ベスト5
  2. ハイエースの牙城を崩すか、個性的デザインの「EVバン」が日本上陸…キア『PV5』発売は2026年春
  3. Z32ファン感涙、レトロ感あふれる『フェアレディZ』が話題…9月の新型車記事ベスト5
  4. 日産の新型SUV『テクトン』、写真公開…2026年発売へ
  5. 【スバル フォレスター 新型試乗】日本車の目覚しい進歩に舌を巻く…中村孝仁
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る