ボルボ V60 新型、部分自動運転が可能…ジュネーブモーターショー2018で公開へ

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ボルボ V60 新型
ボルボ V60 新型 全 7 枚 拡大写真

ボルボカーズは、3月にスイスで開催されるジュネーブモーターショー2018でワールドプレミアする新型『V60』に、最新の先進運転支援システム(ADAS)を搭載すると発表した。

新型V60には、部分的な自動運転が可能な運転支援機能「パイロット・アシスト」の最新版を採用。全車速追従機能付アダプティブ・クルーズ・コントロールを設定した130km/h未満の速度域において、パイロット・アシスト作動させると、わずかなステアリング操作で車線の中央を保持できるよう、ドライバーを支援する。

この機能は、渋滞中でも車線を維持するように、ステアリング操作をアシスト。先行車や隣接車線の他車と接触するリスクを低減させて、ドライバーの負担を軽減する。単独走行中でも、作動させることが可能。

「オンカミング・レーン・ミティゲーション」は、対向車が接近している時、走行車線から対向車線へ意図しないはみ出しを検知すると、ステアリングを自動で操作し、正面衝突を回避するため自車を対向車線から走行車線に戻すよう支援する。

新型V60には、最新の「シティ・セーフティ」も搭載。ブレーキ操作のみでは衝突を避けられない状況で、車両、サイクリスト、歩行者、大型動物を検知し、衝突に対してドライバーが回避行動を取った時点で、ステアリング操作をサポートするため操舵力を補い、場合によっては内輪にブレーキをかけ、衝突回避を支援する。

《森脇稔》

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