ルノー日産三菱、機能統合を加速…Aセグ車台開発やデジタル化を推進

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ルノー日産三菱アライアンスのロゴ
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ルノー日産三菱アライアンスは3月1日、3社の機能統合を加速させると発表した。

ルノー日産アライアンスは2016年10月、三菱自動車をグループに迎え入れた。今回3社は、研究開発、生産、購買、品質&トータルカスタマーサティスファクション(TCS)、アフターセールス、事業開発を含む重点部門の機能統合を加速させる。そのために、複数のプロジェクトを開始する。

とくに、品質&TCS、アフターセールスの機能統合は、今回が新規の取り組み。共通の品質戦略の策定に加え、アライアンス開発機能が手がけるプロジェクトの品質保証プロセスの標準化を図っていく。

事業開発機能も、新規に設立されたもの。Aセグメント向けのコモン・モジュール・ファミリー・プラットフォーム(CMF-A)開発、他の自動車メーカーとの提携、新技術企画や商品企画の同期化、アライアンスベンチャーズなど、将来に向けた取り組みの実現に加え、情報管理やデジタル化などの機能統合の可能性の検討に集中的に取り組む、としている。

《森脇稔》

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