ルノー日産三菱、機能統合を加速…Aセグ車台開発やデジタル化を推進

自動車 ビジネス 企業動向
ルノー日産三菱アライアンスのロゴ
ルノー日産三菱アライアンスのロゴ 全 1 枚 拡大写真

ルノー日産三菱アライアンスは3月1日、3社の機能統合を加速させると発表した。

ルノー日産アライアンスは2016年10月、三菱自動車をグループに迎え入れた。今回3社は、研究開発、生産、購買、品質&トータルカスタマーサティスファクション(TCS)、アフターセールス、事業開発を含む重点部門の機能統合を加速させる。そのために、複数のプロジェクトを開始する。

とくに、品質&TCS、アフターセールスの機能統合は、今回が新規の取り組み。共通の品質戦略の策定に加え、アライアンス開発機能が手がけるプロジェクトの品質保証プロセスの標準化を図っていく。

事業開発機能も、新規に設立されたもの。Aセグメント向けのコモン・モジュール・ファミリー・プラットフォーム(CMF-A)開発、他の自動車メーカーとの提携、新技術企画や商品企画の同期化、アライアンスベンチャーズなど、将来に向けた取り組みの実現に加え、情報管理やデジタル化などの機能統合の可能性の検討に集中的に取り組む、としている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「本当に世に出るとは」わずか1トンの車体に800馬力V12を搭載、「超アナログ」なスーパーカーにSNS沸く
  2. 狭い道! 制限1.7mでコンクリートブロック付き、道幅は5mあるけど?…東京都板橋区
  3. 次期トヨタ『ハリアー』は新エンジンの恩恵でフォルムが大変化…スクープ記事ベスト5 2025年上期
  4. 狭い道! 制限1.9mだが何かがおかしい…東京都小金井市
  5. トヨタ『ハリアー』6年ぶりのフルモデルチェンジへ…注目ニュースベスト5 2025年上期
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る