名誉か不名誉か、ドロボーに人気のトヨタ プリウス…盗難被害4年連続最多[新聞ウォッチ]

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現行プリウス
現行プリウス 全 3 枚 拡大写真

気になるニュース・気になる内幕---今日の朝刊(朝日、読売、毎日、産経、東京、日経の各紙・東京本社発行最終版)から注目の自動車関連記事をピックアップし、その内幕を分析するマスコミパトロール。

【画像全3枚】

2018年3月2日付

●羽生選手国民栄誉賞、政府方針フィギュア五輪連覇(読売・1面)

●日産・ルノー開発統合、ゴーン氏発表、資本関係将来見通しも(読売・1面)

●新車販売5カ月連続減(読売・10面)

●スバル社長中村氏昇格へ(読売・10面)

●次世代車普及へ総合戦略、経産省、夏めどに策定(朝日・7面)

●三菱自4年ぶり新型車(朝日・8面)

●盗難22%がプリウス、4年連続で被害最多(朝日・9面)

●北海道に猛吹雪、バス脱輪、立ち往生(毎日・31面)

●のぞみ亀裂6台運行継続、JR西、2台は強度基準未満(産経・1面)

●豊田達郎氏お別れの会、「米で愛されるトヨタに」(産経・12面)

●公道カート事故11か月で50件、外国人が86%(産経・25面)

●中央道で時速235キロ、最速違反容疑の41歳会社員逮捕(産経・29面)

●ニュース一言、ランボルギーニ・ドメニカリCEO(日経・13面)

●トヨタ九州社長に永田氏、前トヨタ副社長(日経・14面)

●トヨタ、初の女性取締役、三井住友銀から「社外」起用(日経・14面)

ひとくちコメント

メディアが流すニュースにはよく「初めて」とか「連続」という内容の記事が多い。きょうの紙面でも「トヨタ、初の女性取締役」や「新車販売5カ月連続減」などの見出しに目を引くが、なかには「名誉」なことなのか、それとも「不名誉」なのかが実に紛らわしい記事もある。

その典型的な例としては日本損害保険協会が発表した、車の盗難による保険金支払いに関する調査結果である。きょうの朝日が報じているが、それによると、2017年11月の1カ月間の、国内の損保各社による保険金支払いは278件で、前年より22件減少したという。盗難に遭った車種は、トヨタ自動車の『プリウス』が62件と2014年以降4年連続で最多。盗難被害にあった車の5台に1台がプリウスだったという。

2位以下では『ランドクルーザー』が32件、『ハイエース』が28件、「レクサス」(ブランド全車種合計)が25件とベスト4位までがトヨタ車。5位は日産自動車の『スカイライン」で14件だったそうだ。

朝日の記事では、協会の話によれば「盗難車は解体されて海外に持ち出され、現地で組み立てて再販売される例が多い。海外で需要のある車種が狙われやすい」と伝えており、ドロボーに人気の車種は、軽自動車が上位を独占している新車販売ランキングとは異なるようだ。

《福田俊之》

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