蓄電は質が問われる時代、CONNEXX SYSTEMSの提案…二次電池展2018

エコカー EV
CONNEXX SYSTEMSの塚本社長
CONNEXX SYSTEMSの塚本社長 全 25 枚 拡大写真

2月28日から3月2日まで東京ビッグサイトで開催された国際二次電池展で、CONNEXX SYSTEMS(コネックス・システムズ)のブースでは、ただ電気を貯めるだけではない、電気の貯め方、使い方、使い勝手の点で、よりユーザーのニーズに合った蓄電システムが紹介された。

【画像全25枚】

リチウムイオンバッテリーと鉛蓄電池を組み合わせて、エネルギー密度を高め、長寿命、安全性、低温性能を高次元でバランスさせた、BIND Battery(バインドバッテリー)だ。

「鉛電池とリチウムイオン電池といった、異なる種類の蓄電池を『仮想セル接続』させる技術は、日米欧で特許を取得しました。各々の長所を併せ持ったハイブリッド蓄電池は、バックアップ用電源けら災害対応まで、幅広く活用できるシステムで、情報システムや医療機器など質の問われる電源供給源になり得るシステムです。過充電されても自律的に安全性を回復できます」とコネックス・システムズでは話す。

また第二世代のバインドバッテリーへの足掛かりとなる、高率充放電特性と、キャパシタの20倍以上の高エネルギー密度を持つハイパーバッテリーや、鉄を燃料にして、化石燃料に匹敵するエネルギー密度の、「シャトルバッテリー」も紹介。水素を連続供給する必要がなくエネルギーコストの激減を可能にする技術だという。

塚本社長は「こうした技術は例えばハイブリッドカーの燃費もEVの航続距離ももっと延ばすことを可能にできるのです。同時に、蓄電システムの性能の向上で、エネルギーの地産地消やリスクヘッジにも貢献できること。今後は、例えば住宅用電源を完全に賄える、住宅用バインドバッテリーの開発なども引き続き進め、価値ある提案をしていきたい」と話していた。

《中込健太郎》

ピックアップ

レスポンス公式TikTok

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「映画やアニメが現実になった」テスラ新型『ロードスター』、空飛ぶデモがSNSで話題に
  2. 【レスポンス読者試乗会】乗って初めて見えた、4組の試乗者が語る日産『エクストレイル』のリアルPR
  3. ホンダとGUがコラボ! 80~90年代レトロなモトクロスの世界観を最新アパレルに
  4. ホンダ『アコードSUV』2029年登場か! アウトバック対抗の新型クロスオーバー
  5. ホンダ『WR-V』改良新型、インドで先行発表…新グリルとLEDで表情変化
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. EU「欧州製EV」優遇へ、産業加速法を審議---売れるEVと売れないEV
  2. 全ての体格に対応する後席用新型シートベルト、ZFが2025年央発売へ
  3. スカニア、中国で新事業開発組織「VNBC」設立…電動・自動運転輸送を加速へ
  4. 【セミナー見逃し配信】※プレミアム・法人会員限定 欧州自動車産業の次の一手、欧州の現場で何が起きているのか~EV減速局面・SDV/AIへの移行・中国勢の浸透~
  5. インド国産化の進め方、事業の核の築き方【インド・新自動車大国の素顔】
ランキングをもっと見る