シトロエン C4カクタス、新世代ハイドロサス採用…ジュネーブモーターショー2018

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シトロエンC4カクタス改良新型(ジュネーブモーターショー2018) (c) Getty Images
シトロエンC4カクタス改良新型(ジュネーブモーターショー2018) (c) Getty Images 全 9 枚 拡大写真

シトロエンは3月6日、スイスで開幕したジュネーブモーターショー2018において、改良新型『C4カクタス』を発表した。

C4カクタスは2014年春、「C4」ファミリーの小型クロスオーバー車として登場。ボディの前後とサイドに、空気カプセルを入れた弾力性に富む「エアバンプ」を装備するモデルを設定するなど、個性的なクロスオーバー車が、C4カクタスの特徴。

このC4カクタスがデビューからおよそ4年が経過して、ジュネーブモーターショー2018で初の大幅改良モデルをワールドプレミア。中国向けの『C5エアクロス』に続いて、シトロエンの欧州向けモデルとしては初めて、サスペンションにPHC(プログレッシブ・ハイドロリック・クッション)を採用したのがハイライトとなる。

PHCは開発の際、20件の特許が申請されているサスペンション。伸び側と縮み側に2つの油圧ストップを追加。シトロエンは、マジックカーペットのような乗り心地を実現した、としている。

またインテリアには、世界初の「アドバンスト・コンフォート・シート」を新採用。シトロエンによると、シート内部の新開発の高密度フォームがシートのへたりや経年劣化を防ぎ、長期間にわたって快適性を維持するという。

改良新型モデルでは、外観もリフレッシュ。ヘッドライトやバンパーのデザインが見直され、表情が変化した。C4カクタスの特徴のひとつであるエアバンプは、ボディのサイドシルの上部に、控えめに装着される。

《森脇稔》

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