ホンダ CB1000R 新型を日本市場導入、MT-10 などを追撃へ

モーターサイクル 新型車
ホンダCB1000R
ホンダCB1000R 全 4 枚 拡大写真

ホンダは大型ネイキッドスポーツ、新型『CB1000R』を4月2日に発売する。

CB1000Rは扱いやすいスポーツネイキッドとして2007年デビュー。欧州を中心に10年以上に渡り、多くの支持を集めてきたが、日本市場への導入は見送られてきた。そのCB1000Rが昨年のミラノショーで新型モデルをお披露目。スタイリングや走りを刷新し、いよいよ国内へ投入、先行するヤマハ『MT-10』やカワサキ『Z1000』などを追撃する。

パワーユニットは、『CBR1000RR』が採用する998cc直4エンジンを専用チューニング。最高出力は先代比20psアップの145psを発生する。またスロットル操作に対してリニアに反応するスロットル・バイ・ワイヤシステムを装備するほか、排気系の最適化、ギアのローレシオ化を図り、上質な走りを実現している。

フレームは、高張力鋼のモノバックボーンを採用し、併せて新構造のアルミピボットプレートとすることで軽量化を実現。足回りには路面追従性に優れるショーワ製倒立フロントフォークに、リアにはアルミ製の片持ちスイングアームのプロアーム、分離加圧式のリアサスペンションを採用する。

スタイリングは「ネオ・スポーツ・カフェ」をデザインテーマにし、ストリートファイターイメージの先代から一新。丸目1灯のLEDヘッドライトやボリューム感あふれるタンクなど、大人の趣味にふさわしい、高品位な機能部品で構成された外観を実現した。

カラーリングはキャンディークロモスフィアレッドとグラファイトブラックの2色を設定。価格は163万6200円。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. 1回あたり300円、10分で施工できる凄技コーティング、洗車機との相性も抜群『CCウォーターゴールド』が選ばれる理由PR
  2. 【BMW 5シリーズ 新型試乗】シャシー、運動性能、価格。「523i」は最高のバランスを持つ1台…中村孝仁
  3. トヨタ『カムリ』新型が全車ハイブリッド設定で登場!…土曜ニュースランキング
  4. 日産 キックス 新型のスタイルは「堅牢」と「軽やかさ」を両立[詳細画像]
  5. 三菱『RVR』次期型はEVで登場か!? 15年ぶりフルモデルチェンジはこうなる!
  6. 話題のマツダ『EZ-6』、詳細スペックを公開! 後輪駆動でBEVは600kmの航続距離に
  7. [音のプロが推す“超納得”スタートプラン]まずはスピーカーを換えて、システムアップの楽しさを満喫!
  8. 洗練&堅牢、モデリスタがトヨタ ランドクルーザー250 をカスタム[詳細画像]
  9. 「日本車キラー」に強力な追加モデル、PHEVのロング仕様で盤石の構え…北京モーターショー2024
  10. 疲れ知らずのドライビング体験!シート交換がもたらす快適性の秘密~カスタムHOW TO~
ランキングをもっと見る