水上飛行機用も!! ボート昇降装置を手掛ける日本ホイスト…ジャパンボートショー2018

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日本ホイスト(ジャパンボートショー2018)
日本ホイスト(ジャパンボートショー2018) 全 10 枚 拡大写真

マリーナのボート用の昇降装置を手掛ける日本ホイストも、ジャパンボートショー2018にブースを構えていた。

日本でマリンレジャーを楽しむ人は少数派だ。すでに楽しんでいる人たちも、ボートの使用頻度を考えると、船体が腐食したり、船体に貝やフジツボが付着したりすることへの対策が不可欠だ。船外機タイプのボートが人気である理由の一つは、ポートを簡単に水中から出しておくことができる点だという。

このように、日本でのボートの保管は、普段は陸上に保管して利用時のみ海上に下すというスタイルが多い。この場合、スピーディで的確にボートを昇降できる装置が求められる。日本ホイストは、そういったマリーナクレーンやシップキャリア、桟橋、給油設備などマリーナシステムを手掛ける会社だ。

担当者は、国産ならではのコストパフォーマンスが強みだという。

「マリーナシステムはすでに全国114か所へ納入しています。工場で組み立て、パーツごとに現場へ運び組み立てます。マリーナのニーズ、地形、またそこにあるボートのサイズ、重さなどによってシステム要件は様々です。それらに応えるのが私たちの仕事です」

「水上飛行機用の装置も手掛けました。漁港での納入実績もあります。大きなものですと70フィートを超え、小型船舶の範囲を超えた重量のものにも対応しています。そして私たちのマリーナシステムはデザインでも好評です」

《中込健太郎》

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