福島交通の1000系2次車は3月14日に登場…床が緑になったレトロ仕様に

鉄道 企業動向
搬入される1000系2次車。
搬入される1000系2次車。 全 2 枚 拡大写真
福島県福島市の福島駅と飯坂温泉駅を結ぶ飯坂線を運営する福島交通は3月14日、1000系1103編成(1103+1204)の営業運行を開始する。

福島交通の1000系は、老朽化した元東京急行電鉄(東急)7000系を置き換えるため、2016年10月に同じ東急から導入した5両(2両編成1本、3両編成1本)が最初で、2017年4月から営業運行を開始した。

昨年11月には2次車としてさらに5両が搬入され、その2両編成である1103編成は、レトロ仕様として、床面が緑色、一部の吊り手が茶色となっている。

また、壁面の一部が木目調となり、客室と運転室の仕切りには、うさぎをあしらった福島市のPRキャラクター「ももりん」「ブラックももりん」のラッピングが施されている。このラッピングは、1107編成(1107+1208)にも合わせて施された。

初日は桜水17時04分発の上り列車から運用に入り、3月15日以降は他の車両との混運用となる。1000系は2019年春までに既存の7000系をすべて置き換える予定。

《佐藤正樹(キハユニ工房)》

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