路側帯を歩いていた男性、ひき逃げされて重傷---除雪された雪が融けずに残っていた

自動車 社会 社会

道路左側の路側帯を歩いていた男性に対し、後ろから進行してきたクルマが衝突する事故が起きた。男性には左側のドアミラーが当たり、転倒した際に骨折などの重傷を負ったが、クルマは逃走している。

☆☆☆

12日午後7時30分ごろ、秋田県能代市内の市道で、道路左側の路側帯を歩いていた男性に対し、後ろから進行してきたクルマが衝突する事故が起きた。男性は重傷を負ったが、クルマはそのまま逃走している。

秋田県警・能代署によると、現場は能代市二ツ井町付近で斜線区別のない幅員約4mの直線区間。63歳の男性は道路左側の路側帯を歩いていたところ、後ろから進行してきたクルマにはねられた。

男性は転倒した際に右足を骨折するなどの重傷を負ったが、クルマはそのまま逃走しており、警察では重傷ひき逃げ事件として捜査を開始している。

現場の路面は乾燥していたが、路側帯の一部には除雪で生じた雪が溶けずに残っていた。容疑車両は現場に左側のドアミラーを脱落させており、警察では車種の特定を急ぐとともに、周辺に設置された防犯カメラ映像の分析を進めるなど、事故発生の経緯を詳しく調べている。

☆☆☆

現場は街灯も設置されており、夜間の見通しが良い区間となっている。路側帯には除雪で生じた雪が溶け残っており、これを避けて車道寄りを歩いていた際にはねられたようだ。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』が日本導入…6月の新型車ランキング
  2. アルファロメオの新型SUV『ジュニア』日本発売に、「420万円はリーズナブル」「マジで美しい」など反響続々
  3. トランプ関税に「ジタバタしない」姿勢のトヨタも、米国市場で7月1日から値上げ[新聞ウォッチ]
  4. クーペSUVに進化! アルファロメオ『ステルヴィオ』次期型を完全プレビュー
  5. 【ダイハツ ムーヴ 新型試乗】「カッコよさ」盛り込んだ軽ハイトワゴンの逆襲…中村孝仁
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  4. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る