路側帯を歩いていた男性、ひき逃げされて重傷---除雪された雪が融けずに残っていた

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道路左側の路側帯を歩いていた男性に対し、後ろから進行してきたクルマが衝突する事故が起きた。男性には左側のドアミラーが当たり、転倒した際に骨折などの重傷を負ったが、クルマは逃走している。

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12日午後7時30分ごろ、秋田県能代市内の市道で、道路左側の路側帯を歩いていた男性に対し、後ろから進行してきたクルマが衝突する事故が起きた。男性は重傷を負ったが、クルマはそのまま逃走している。

秋田県警・能代署によると、現場は能代市二ツ井町付近で斜線区別のない幅員約4mの直線区間。63歳の男性は道路左側の路側帯を歩いていたところ、後ろから進行してきたクルマにはねられた。

男性は転倒した際に右足を骨折するなどの重傷を負ったが、クルマはそのまま逃走しており、警察では重傷ひき逃げ事件として捜査を開始している。

現場の路面は乾燥していたが、路側帯の一部には除雪で生じた雪が溶けずに残っていた。容疑車両は現場に左側のドアミラーを脱落させており、警察では車種の特定を急ぐとともに、周辺に設置された防犯カメラ映像の分析を進めるなど、事故発生の経緯を詳しく調べている。

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現場は街灯も設置されており、夜間の見通しが良い区間となっている。路側帯には除雪で生じた雪が溶け残っており、これを避けて車道寄りを歩いていた際にはねられたようだ。

《石田真一》

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