NWB、運転支援システムのカメラ視界を守るワイパーブレードを提案…IAAE 2018

自動車 ニューモデル モーターショー
日本ワイパーブレード(IAAE 2018)
日本ワイパーブレード(IAAE 2018) 全 8 枚 拡大写真

日本ワイパーブレード(NWB)は3月14日に東京ビッグサイトで開幕した第16回国際オートアフターマーケットEXPO 2018(IAAE 2018)に運転支援システム搭載車向け市販用ワイパーブレードをデモンストレーションととともに展示公開している。

国産、輸入車問わず運転支援システム搭載車両が近年、急ピッチで増えている。運転支援システムを支えるカメラも、人間と同様にフロントガラスの視界が悪いとうまく作動しないのが実情。このため完成車メーカーではワイパーブレードは純正品での交換を推奨している。

NWB市販部国内市販室の押井直樹氏は「NWBのワイパーはほぼすべての国産車で純正採用されているため、純正と同じフレーム、同じ品質のものを市販品として販売できるのがNWBの強み。運転システム搭載車でもNWBの市販品を安心してお使い頂くことができる」と胸を張る。

さらに押井氏は「純正品は基本的にグラファイトタイプだが、市販用では純正品と同等のグラファイトタイプに加えて、撥水コートグラファイトワイパーも用意しているのが特徴」と語る。

というのも「ディーラーでのワンコインコーティングや洗車機での撥水シャンプーなどによって、ガラスを撥水コーティングしているクルマが増えている。グラファイトは撥水コーティングしたガラス面でもビビらないでスームズに拭けるが、長期間使用していると摩擦で撥水コーティングが徐々に剥がれてくる。とくに剥がれかけが一番見えにくくなる」からで、「それを防ぐのが撥水コートタイプ」というわけだ。

撥水コートグラファイトワイパーは特殊ラバーを採用し、ワイパーを乾拭きの状態で作動させるとシリコンオイルがガラス面に付着し撥水被膜する。これにより撥水コーティングの寿命を長持ちさせるという仕組み。

NWBブースでは各種ワイパーブレード市販品の展示に加えて、撥水コートグラファイトワイパーとノーマルタイプのグラファイトワイパーの拭きの違いのデモンストレーションも行っている。

《小松哲也》

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