EVの性能を向上させるタイヤ、グッドイヤーが技術発表…ジュネーブモーターショー2018

自動車 ニューモデル モーターショー
グッドイヤーのエフィシェントグリップ・パフォーマンスのプロトタイプ(ジュネーブモーターショー2018)
グッドイヤーのエフィシェントグリップ・パフォーマンスのプロトタイプ(ジュネーブモーターショー2018) 全 4 枚 拡大写真

グッドイヤーは、ジュネーブモーターショー2018において、EVの性能を向上させる新しいタイヤ技術を発表した。

画像:グッドイヤーのエフィシェントグリップ・パフォーマンスのプロトタイプ

このタイヤは、「エフィシェントグリップ パフォーマンス」のプロトタイプ。成長を続けるEV市場に向けた試作タイヤで、2019年までの発売を目指す。

グッドイヤーのテストによると、EVのモーターからの強力で瞬間的なトルクの立ち上がりと重いバッテリーの影響で、従来のタイヤでは、最大で30%早く摩耗する可能性があることが判明したという。

そこで、エフィシェントグリップ パフォーマンスのプロトタイプでは、トレッドのより薄いサイプ(小さな溝)を採用。従来よりも路面に対して、横方向に広い面積でのトレッドゴムの接触を可能にした。より多くのトレッドゴムが路面に接触するため、タイヤは濡れた路面でも高いグリップ性能を維持しながら、高いレベルのトルクを実現。また、このトレッド設計は音波がトレッドの溝に入るのを防ぎ、タイヤの車内音および通過ノイズを低減させる。

さらに、タイヤの空洞形状は、高性能を実現するために最適なトレッド接地形状を維持しながら、バッテリーによる車両への付加重量に対応できるように最適化。トレッドコンパウンドの材料特性は、超低転がり抵抗実現のために調整されており、高レベルのトルクに対応しながら、車両の走行可能距離の延長に寄与する。サイドウォールは空気力学的抵抗を低減するように設計。プロファイルは回転質量を低減し、結果としてエネルギー消費を抑える、としている。

《森脇稔》

ピックアップ

レスポンス公式TikTok

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『カローラツーリング』次期型はどうなる? 5つの注目点
  2. 生活道路の法定速度が30km/hへ、9月1日から引き下げ---ここまで影響アリ
  3. 『パジェロイオ』が復活か? 『パジェロ』に続く三菱自動車の展開…夏休みニュースランキング
  4. 特定小型4輪「ELEGRAN」、新グレード「プレミアム」追加…跳ね上げ式ひじ掛け標準装備
  5. パジェロはシリーズで復活!! 小さな本格SUVとして『パジェロ イオ』が続く?
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 自動運転開発の分野で高まるNVIDIAとAWSの存在感、日本メーカーは中国のスピード感に対抗できるのか【AWS オートモーティブ AI イノベーション フォーラム】
  2. KYB、パワースポーツ車両向けEPSを米ポラリス社のオフロードビークルに展開
  3. AIDVの開発にもAIを活用、日産がプラットフォームをデモ…AWS Summit Japan 2026
  4. ブリヂストンとNXタイロジスティクス、使用済みタイヤの資源循環などで覚書締結
  5. ジョイフル本田、宇都宮店にソーラーカーポート設置…ホームセンター業界最大級の発電容量1126.4kW
ランキングをもっと見る