ポルシェの営業利益、過去最高の41億ユーロに…前年比5%増 2017年通期決算

自動車 ビジネス 企業動向
ポルシェ・マカン
ポルシェ・マカン 全 4 枚 拡大写真

ポルシェは、2017年通期(1~12月)の決算を発表した。

同社の発表によると、売上高は過去最高の235億ユーロ(約3兆0610億円)。前年の223億ユーロに対して、5.4%増加した。

また、2017年通期の営業利益は、41億ユーロ(約5340億円)。前年の39億ユーロから5%増え、過去最高の営業利益を記録した。営業利益率も、前年の17.4%から17.6%へ、引き上げる。

2017年の世界新車販売は24万6375台と、こちらも過去最高を達成。前年実績に対して、3.6%増と伸びた。車種別では、SUVの『マカン』の人気が高く、前年に対して2%増の9万7000台以上を販売。『718ボクスター』『718ケイマン』は、合計でおよそ2万5000台を売り上げ、前年比は6%増。新型『パナメーラ』は、83%増のおよそ2万8000台と伸びた。

ポルシェ取締役会のオリバー・ブルーメ会長は、「このよう好決算は、ポルシェの戦略を裏付けるもの。前例のない未来の開発計画をサポートするためには、高い利益水準が必要」と述べている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ホンダ N-BOX など7車種1万2653台リコール…過去の改善措置が不適切
  2. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
  3. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
  4. トヨタ RAV4 新型の価格は390万~630万円と予想…電動グレード体系に再編
  5. トヨタ RAV4 新型の競合は? 価格帯別にライバルを予想する
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  3. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  4. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
  5. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
ランキングをもっと見る