神奈川県川崎市に本拠を置くFOMMは、ジュネーブモーターショー2018において、EVコンセプトカーの『AWDスポーツコンセプト』を発表した。
AWDスポーツコンセプトは、コンパクトなオープンEVスポーツカーを提案した1台。ボディサイズは全長3300mm、全幅1490mm、全高1225mm。サイドドアは、スーパーカースタイルの上方跳ね上げ式を採用する。
EVパワートレインのモーターは、4輪各輪に備わるインホイールモーター。最大トルクは114.2kgmを発生する。バッテリーはリチウムイオンを4個搭載。蓄電容量は11.84kWhとした。
なお、FOMMの車両は、欧州が提唱する「L7e」という小型自動車の規格に準拠。小型乗用車と二輪車の中間に位置するサイズ、としている。