アウディ、技術開発にバーチャル導入で効率化…新型EVに反映へ

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アウディは、「変革を目指すアクションプラン」(Action and Transformation plan)を実行に移すと発表した。

アウディはこのプランによって、2022年までに総額100億ユーロ(約1兆3000億円)のプラスの収益効果を達成し、将来のビジネスモデルを構築するために組織の再編を加速することを狙う。

変革を目指すアクションプランでは、プロセスの効率化を進めている。例えば、技術開発の面では、バーチャル技術を活用した開発を促進することで、最大30%の効率向上を目指す。

このアクションプランの技術的な象徴となっているのが、アウディ『アイコン』。2017年秋、フランクフルトモーターショー2017で発表されたこのコンセプトカーは、アウディによると、未来のプレミアムモビリティと価値創造におけるアウディのビジョンを体現しているという。

インスピレーション溢れるアイコンの精神を受け継ぐかたちで、アウディは長期的なモデル計画において、高いコネクティビティと長い航続を備えたラグジュリーなEVを開発していく、としている。

《森脇稔》

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