カワサキ『Z900RS』にスーパーチャージャー搭載だ! 驚愕のマシンは本日スタートの東京モーターサイクルショーのドレミコレクションのブースで見ることができる。
外装がまた、しぶい。1979年発売の『Z1000MkII』を模したもので、Z1(ゼットワン)やZ2(ゼッツー)など丸基調のZシリーズに対し、“角ゼット”と呼ばれるマニア垂涎もののフォルム。ちなみに“丸Z”か“角Z”かは、「赤いきつね」か「緑のたぬき」かを決めるくらいに、甲乙付けがたい人気がどちらにもある。
製作したドレミコレクション代表取締役・武 浩さんは「角ゼットで金のラインをやりたかった」と会心の出来映えにニンマリ。気になるスーパーチャージャー付きZ900RSのエンジンパワーを聞くと「シャーシーダイナモで計測したけど、いまはまだ言えないな……」と、口をつぐむ。ハイパー過ぎて暴力的なのか、はたまたさほど効果がなかったのか気になって仕方がない。4本出しマフラーが轟かすサウンドも早く聞いてみたい。
人沸騰中のカワサキ Z900RSはドレミコレクションだけで4台の展示があり、AMAスーパーバイク選手権にカワサキワークスで参戦していたエディ・ローソンZ1000をオマージュしたカスタムも。ライムグリーンの車体にゼッケン21のゼッケンプレート、お父さん世代のバイク乗りなら目頭が熱くなるはずだ。
いい仕事の条件を自分で決めて、自分が納得できる仕事をする。お客さま…