ワイズギア、4月発売予定のヘルメットはコスパがウリ…東京モーターサイクルショー2018

モーターサイクル 企業動向
ワイズギアが4月に発売するヘルメット「YX-6 ZENITH ギブソン」
ワイズギアが4月に発売するヘルメット「YX-6 ZENITH ギブソン」 全 3 枚 拡大写真

東京モーターサイクルショー2018のワイズギアのブースでは、創立20周年を記念したヤマハ『RZ250』の復刻タンクをはじめ、新デザイン採用のレーシングウエア、ヘルメットなど数多くのバイク用品が並んでいた。その中で同社関係者が最も力を入れてアピールしていたのがヘルメットだ。

そのヘルメットは『YX-6 ZENITHギブソン』で、「シャープなデザインだけでなく、多くの機能を盛り込んだ、今回の一押しの商品です」と同社関係者は力を込める。肌に触れる内装生地には速乾性と抗菌性に優れたスーパークールを採用し、暑い夏でも蒸れにくくなっている。試しに手を入れてみると、手が涼しく感じられる。

バイザーとシールドは着脱可能で、ゴーグルと組み合わせれば、5つのスタイルに変化する。例えば、モトクロス用のバイクに乗る時には、シールドを外してゴーグルを付ける。また、ロードバイクに乗る時には、バイザーを外す。バイクの種類に合わせて、ヘルメットを変える必要がないわけだ。スキーをする時にかぶってもいいかもしれない。

内部にはインカムのスピーカーを取り付けやすいように、スピーカー収納スペースがあり、メガネスリットも広めに設定しているので、眼鏡やサングラスをスムーズに装着できる。また、長時間走行の疲れを軽減する低重心設計になっている。同社関係者が話すように、機能満載のヘルメットといっていいだろう。

しかも、その価格は2万5920円と、コストパフォーマンスに優れている。色はパールホワイト、メタルブラック、セミフラットブラック、ワインレッドの4色で、夏以降にシルバーとブラック、オレンジの3色のグラフィックモデルを投入する予定だ。

同社では年間約6万個のヘルメットを販売しているが、このヘルメットの投入によって、さらに販売数量を増やしたいと同社関係者は考えているようだ。

《山田清志》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 世界初、個人所有できるレベル4自動運転「ロボカー」誕生、2026年に納車開始
  2. コメリが洗車グッズの新商品を発売、撥水力2倍のカーワックススプレーなど4アイテム
  3. フォークリフトや特殊車両向けドリンクホルダー、サンワサプライが発売
  4. 「本当に世に出るとは」わずか1トンの車体に800馬力V12を搭載、「超アナログ」なスーパーカーにSNS沸く
  5. 『フォードGT』生産終了へ、最後のモデルは67台限定のサーキット専用車
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る