車道を歩いていた高齢男性、乗用車にはねられて死亡

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県道の車道部分を歩いていた高齢男性が進行してきたクルマにはねられる事故が起きた。男性は頭部などを強打して病院へ収容されたが、事故から約18時間後に死亡している。

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27日午後7時45分ごろ、栃木県小山市内の県道で、車道部分を歩いていた高齢男性に対し、進行してきた乗用車が衝突する事故が起きた。男性は収容先の病院で死亡。警察はクルマの運転者から事情を聞いている。

栃木県警・小山署によると、現場は小山市城東3丁目付近で片側1車線の直線区間。横断歩道や信号機は設置されていない。84歳の男性は車道部分を歩くか、横断していたところ、進行してきた乗用車にはねられた。

男性は頭部などを強打。意識不明の状態で近くの病院へ収容されたが、回復しないまま約18時間後に死亡した。クルマを運転していた栃木市内に在住する61歳の男性にケガはなく、警察は自動車運転死傷行為処罰法違反(過失致死)容疑で事情を聞いている。

現場は街灯も設置されているために夜間の見通しも比較的良い場所だったという。警察では事故発生の経緯を詳しく調べている。

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事故が起きた区間は左右に幅員1mほどの歩道が設置されており、通常であれば車道を歩く必要はないという。死亡した高齢男性が車道を歩いていたのか、それとも横断していたのかは定かになっていない。

《石田真一》

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