トヨタ C-HR はタイでも人気! 日本と違うラインナップ…バンコクモーターショー2018

自動車 ニューモデル モーターショー
抜群の注目度を集めていたC-HRのTRD仕様
抜群の注目度を集めていたC-HRのTRD仕様 全 11 枚 拡大写真

日本でも高い人気を獲得したトヨタの小型SUV『C-HR』。ここタイでも昨2017年12月の「モーターエキスポ」でデビュー。その人気は今も変わらず、一般公開デーではC-HR周辺に多くの人だかりが出来ていた。

【画像全11枚】

タイで販売されるC-HRは日本とは少しラインナップが違う。1.8リットルのハイブリッドエンジンは同じだが、1.8リットル・ガソリンエンジンがある。代わりに日本にある1.2リットル・ターボエンジンはなし。グレードも少し違っていて、ハイブリッドの「Hi」が最上位グレードで、中間グレードの「Mid」でハイブリッドとガソリン、そして最も下のグレードとして「Entry」はガソリンのみとなる。

グレード別の装備は、「HV Hi」にはダイナミック・レーダーコントロール(ACC)を含めたトヨタ・セーフティセンスをタイで販売されるトヨタ車としては初めて標準装備。逆に「Entry」ではスマートキーも装備しないベースグレードとなる。ちなみにセーフティセンスは、日本の新型『アルファード』に搭載された最新バージョンではなく、日本で搭載されているものと同等のものということだ。

ヘッドライトは、ハイブリッド車がLEDが標準となるが、ガソリン車はハロゲンの組み合わせ。日本仕様にはない「Follow Me Home」機能は全社標準装備する。また、タイヤは全車215/60R17を設定。トヨタのテレマティクスサービス「T-connect」が使える7インチのディスプレイオーディオは「Entry」以外で標準装備とする一方、ナビゲーション機能は「Hi」のみ装備している。

会場で注目度が高かったのはTRDアクセサリーを身に纏って出展されたC-HR。フロント&リアバンパーを専用のものとし、サイドもオーバーフェンダーをより強調したデザイン。アルミホイールも専用品とするなど、その存在感は際立っていた。

価格は最上位モデルの「HV Hi」が115万9000バーツ(日本円換算:約395万円)、最下位グレードの「1.8 Entry」で97万9000バーツ(同:約334万円)となっている。

《会田肇》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. スズキが新型「軽EV」を世界初公開へ、2026年度内に量産化、軽商用EVも…ジャパンモビリティショー2025
  2. 「バンバン」が復活! スズキは二輪展示でも世界初、日本初が目白押し…ジャパンモビリティショー2025
  3. ヤマハ発動機が新型3輪オープンカー、「AIで成長する」2輪車を世界初公開! 大型EVバイクなど16モデルずらり…ジャパンモビリティショー2025
  4. ハイエースの牙城を崩すか、個性的デザインの「EVバン」が日本上陸…キア『PV5』発売は2026年春
  5. 寂しさ45%、読者の感情:レクサス『LS』生産終了…「時代の流れ」「次への期待」が交錯
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る