キャデラック CT6 に550hpの最強「Vスポーツ」…ニューヨークモーターショー2018

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キャデラックCT6 Vスポーツ(ニューヨークモーターショー2018)
キャデラックCT6 Vスポーツ(ニューヨークモーターショー2018) 全 6 枚 拡大写真
キャデラックは3月28日、米国で開幕したニューヨークモーターショー2018において、『CT6 Vスポーツ』を初公開した。

同車は、キャデラックのフラッグシップサルーン、『CT6』に追加された高性能グレード。「Vスポーツ」はキャデラックの高性能モデルシリーズで現在、『CTS』と『ATS』に用意されている。

CT6 Vスポーツのハイライトは、新開発の4.2リットルV型8気筒ガソリンツインターボエンジン。エンジン上部にターボチャージャーを装着することにより、ターボラグを排し、エンジンサイズもコンパクト化。最大出力は550hp、最大トルクは86.7kgmを発生し、このパワーが4輪に伝達される4WDとなる。

トランスミッションは10速AT。専用のギア比が与えられており、エンジンがほぼすべての車速で、最大出力を引き出すのに最適な回転数を保つ設定とした。

19インチのブレーキは、ブレンボと共同開発。アルミホイールとタイヤは20インチサイズを履く。サーキット走行を視野に入れた「トラックモード」では、磁性体ダンパーの「マグネティックライドコントロール」、アクティブリアステア、ステアリング特性などが、スポーティな方向に変化する。

外観は高性能グレードらしく、V字型のメッシュグリルや大型のLEDヘッドランプを装備。エアロパーツの下部やサイドウインドウ周囲のトリムは、ブラック仕上げとするなど、Vスポーツ専用の演出が施されている。

《森脇稔》

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