ヒュンダイ、最新先進運転支援搭載の次世代燃料電池車を発売…予約受注は1000台以上

エコカー EV
ヒュンダイ・ネクソ
ヒュンダイ・ネクソ 全 2 枚 拡大写真

ヒュンダイモーター(現代自動車、以下、ヒュンダイ)は、新型燃料電池車の『ネクソ』(NEXO)の販売を韓国で開始した、と発表した。

ネクソは、ヒュンダイの新世代燃料電池車。モーターは最大出力163hpを発生。ヒュンダイが標榜するのは、世界一の燃料効率によるおよそ595kmの長い航続距離。水素の注入時間が、わずか5分というのも特徴になる。

また、ネクソには、最新の先進運転支援システム(ADAS)を搭載。ブラインドスポットビューモニターやレーンアシスト、スマートパーキングアシストなどが採用されている。

今回ヒュンダイは、ネクソの販売を韓国で開始。まずは韓国内のウルサンとクワンジュの2都市で、販売を開始した。両都市当局は、水素燃料インフラを拡大する意向を表明している。

また、ヒュンダイは、燃料電池部品に10年16万kmの保証を付帯。さらに韓国内に22のサービスネットワークを構築し、ユーザーを支援する体制を敷く。すでに予約注文開始初日に、733台を受注。期間中に合計1061台の受注を獲得した、としている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
  2. 日産の新型セダン『N7』、発売50日で受注2万台を突破
  3. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
  4. トヨタ RAV4 新型、PHEVのEV航続は150km
  5. BMW、カーボン素材を天然繊維複合素材に置き換え、量産車に採用へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  4. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  5. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
ランキングをもっと見る