スズキ レッツ など8万1000台、ECU不具合でエンストのおそれ 改善対策

モーターサイクル 企業動向
スズキ・レッツ(2015年)
スズキ・レッツ(2015年) 全 2 枚 拡大写真

スズキは3月30日、原付スクーター『レッツ』および『アドレスV50』のエンジン制御コンピュータ(ECU)に不具合があるとして、国土交通省に改善対策を届け出た。対象となるのは、2014年11月14日~2017年8月30日に製作された8万1855台。

ECUのプログラムが不適切なため、燃焼室にカーボンが堆積し、その一部が剥がれ落ち、排気バルブまたは吸気バルブのシート面に噛み込むことがある。そのため、圧縮不足となり、停止直前のエンストやエンジン始動不良となるおそれがある。

改善措置として、全車両、ECUを対策品と交換し、エンジン清浄剤を燃料タンクに注入する。

不具合は139件発生、事故は起きていない。市場からの情報により届け出た。

《纐纈敏也@DAYS》

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