スズキのインド販売、13%増の177万台超え…過去最高 2017年度

自動車 ビジネス 海外マーケット
スズキ・ビターラ・ブレッツァ
スズキ・ビターラ・ブレッツァ 全 6 枚 拡大写真

インド新車市場(乗用車)でトップシェアのスズキのインド子会社、マルチスズキは4月1日、2017年度のインド新車販売の結果を公表した。輸出を含めた総販売台数は、過去最高の177万9574台。前年比は13.4%増と、4年連続で前年実績を上回った。

全販売台数177万9574台の内訳は、インド国内が165万3500台。前年比は14.5%増と、2桁のプラス。輸出は12万6074台で、前年比は1.6%増と微増だった。

車種別では、主力のAセグメントの『アルト』『ワゴンR』『セレリオ』『スイフト』『リッツ』(日本名:『スプラッシュ』)『ディザイア』『バレーノ』などが、合計で123万4571台を販売。前年比は12.7%増と伸びる。

バンセグメントでは、『オムニ』『イーコ』が15万5137台を販売。前年比は2.1%増だった。SUVやMPVなどのユーティリティビークルセグメントでは、小型MPVの『エルティガ』や『Sクロス』を含めて、セグメント合計で25万3797台を販売。前年比は29.6%増と大きく増加した。小型SUVの『ビターラブレッツァ』が牽引役を果たしている。
自動車業界で働く女性は少ない! その中で働く女性を紹介する連載企画「ホイール系女子」(仮)スタ…

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 新型マツダ『CX-5』発表に「先代よりマッチョ」「今風になった」など反響! 注目はサイズとインテリア
  2. スバル初の小型EVクロスオーバー『アンチャーテッド』、7月17日発表へ
  3. レクサスの新境地を開くか...『ES』に「スポーツクロス」導入の噂
  4. 何が変わる? 国交省が自動車整備の「事業規制」を見直し…知っておくべき7項目
  5. 話題の特定小型原付『ウォンキー』にマットホワイト追加! 大容量バッテリーも選択可能
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  3. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  4. 栃木ホンダ販売、テラチャージの急速充電器設置…EV充電環境を強化
  5. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
ランキングをもっと見る