西鉄のICカード『nimoca』が長崎県もエリアに…2020年にも長崎電気軌道や松浦鉄道などが導入

鉄道 企業動向
九州の県では長崎が6番目の導入となる『nimoca』。残る鹿児島県は、鹿児島市交通局が独自のICカード『Rapica』(ラピカ)を導入している。
九州の県では長崎が6番目の導入となる『nimoca』。残る鹿児島県は、鹿児島市交通局が独自のICカード『Rapica』(ラピカ)を導入している。 全 1 枚 拡大写真

長崎県長崎市の長崎電気軌道は4月2日、ICカード『nimoca』(ニモカ)を2020年に導入する予定であることを明らかにした。

『nimoca』は2008年から西日本鉄道(西鉄)が発行している交通系ICカードで、当初は西鉄の鉄道やバスで展開していたが、2010年には全国相互利用対応カードとなった。現在は同じ九州の佐賀・熊本・大分・宮崎県内の事業者はもちろん、遠くは北海道函館の事業者(函館市企業局交通部、函館バス)まで展開している。

2020年には、さらに長崎県内でも展開することになり、長崎電気軌道のほか、西肥自動車、長崎県交通局、長崎県央バス、佐世保市交通局、させぼバス、松浦鉄道が導入する予定となっている。
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《佐藤正樹(キハユニ工房)》

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