ジャガー・ランドローバー、ウェイモ向け自動運転EV発表…ニューヨークモーターショー2018

自動車 ニューモデル モーターショー
ジャガー I-PACE のウェイモ向け自動運転開発車両(ニューヨークモーターショー2018)
ジャガー I-PACE のウェイモ向け自動運転開発車両(ニューヨークモーターショー2018) 全 5 枚 拡大写真

ジャガー・ランドローバーは、米国で開催中のニューヨークモーターショー2018において、グーグル(Google)の自動運転車開発部門、ウェイモに納入するジャガー『I-PACE』の自動運転開発車両を発表した。

ジャガー・ランドローバーとウェイモは、長期的な戦略的パートナーシップを締結。今後両社は共同で、ウェイモのドライバーレス配車サービス向けに、世界初のプレミアム自動運転EVを開発していく。

2018年後半には、ウェイモの自動運転技術を搭載したI-PACEのテスト走行が開始される予定。このオンロードテストと実環境のテストによって収集されたデータを活用して、ウェイモとジャガー・ランドローバーのエンジニアは、技術の向上、安全性と信頼性の実現を目指す。最初の2年間で最大2万台のI-PACEを製造し、ウェイモのドライバーレスサービスの車両として、1日100万回の配車サービス運用を想定している。

ジャガーI-PACEは、クロスオーバーデザインのEV。パワートレーンは、モーターを前後アクスルに搭載し、4輪を駆動。2個のモーターは合計で400psのパワーと、71kgmのトルクを引き出す。パワフルなモーターのおかげで、I-PACEは0~100km/h加速4.8秒のパフォーマンスを発揮する。

バッテリーはリチウムイオンで、蓄電容量は90kWhと大容量。1回の充電での航続は、最大480km。DC100kWの急速チャージャーを使えば、バッテリーの80%の容量をおよそ40分で充電可能。100km走行分であれば、およそ15分で充電できる。(((

自動車業界で働く女性は少ない! その仕事を選んだきっかけ、やっていてよかったと思…
)))

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  2. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  3. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  4. カスタムパーツが付け替え可能な高級トミカ、「日産 スカイライン25GT TURBO」11月発売
  5. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  5. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
ランキングをもっと見る