レクサスは4月3日、2018年第1四半期(1~3月)の米国新車販売の結果を公表した。総販売台数は6万4211台。前年同期比は3.8%増だった。
全販売台数6万4211台の内訳は、乗用車系が1万9126台。前年同期比は9.4%減と、落ち込みが続く。一方、ライトトラック系(SUV)は4万5085台。前年同期比は10.7%増と、2桁の伸び率。
乗用車系では、2ドアクーペの『RC』が、前年同期比60.4%減の618台。『IS』も7.4%減の5283台と落ち込む。『GS』は1763台で、前年同期比は4%増と回復。『CT』は99.8%減の4台にとどまった。『ES』も、2.6%減の9263台と減少。新型を投入した『LS』は、77.1%増の1672台と大きく伸びる。
SUV系では、小型SUVの『NX』が、前年同期比18.4%増の1万4327台と前年超えを維持。『RX』も9.9%増の2万3790台と回復した。最上級SUVの『LX』は、前年比同期比14.4%減の1277台と後退している。
レクサスの2017年の米国新車販売台数は30万5132台。前年比は7.9%減と、2年連続で前年実績を下回っている。