ホンダの米国法人、アメリカンホンダは4月3日、2018年第1四半期(1~3月)の米国新車販売の結果を公表した。総販売台数は36万2491台。前年同期比は0.8%減だった。
全販売台数36万2491台のうち、乗用車は前年同期比1.9%減の17万0348台。SUVなどのライトトラックは、0.2%増の19万2143台。また、全販売台数36万2491台のうち、ホンダブランドは32万9077台。前年同期比は1.3%減だった。
ホンダブランドの乗用車系では、『アコード』が6万1601台を販売。前年同期比は11.8%減と、2桁の落ち込み。『フィット』は、5.1%減の1万1291台。『シビック』は、0.6%増の8万2149台と好調で、アコードを台数で上回る。
ライトトラック(SUV/ピックアップトラック/ミニバン)系は、主力車種の『CR-V』が、8万2046台。前年同期比は12.8%減と後退した。中型SUVの『パイロット』は、50%増の3万7833台と大きく増えた。
日本仕様とは異なる北米専用ミニバンの『オデッセイ』は、前年同期比9.4%増の2万3007台と好調。『HR-V』(日本名:『ヴェゼル』)は、5.6%増の2万0803台と、引き続き伸びている。
ホンダの2017年の米国新車販売台数は、過去最高の164万1429台。前年比は0.2%増と、3年連続で前年実績を上回った。
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