追突で押し出された軽トラックが対向車とも衝突、高齢者2人が死傷

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右折するために交差点で減速していた軽トラックに対し、後続の大型トラックが追突する事故が起きた。軽トラックは対向してきた別のトラックとも衝突しており、乗っていた高齢男性2人が死傷している。

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5日午前9時40分ごろ、栃木県下野市内の国道352号で、交差点で減速していた軽トラックに対して後続の大型トラックが追突。押し出された軽トラックは対向の中型トラックとも衝突した。この事故で軽トラックの2人が死傷している。

栃木県警・下野署によると、現場は下野市石橋付近で片側2車線の直線区間。交差点に信号機し設置されていない。軽トラックは交差点を右折しようと減速したところ、後続の大型トラックが追突。その弾みで対向車線側へ押し出された軽トラックに対し、対向してきた中型トラックが衝突するなど、貨物車3台が関係する多重衝突へ発展した。

複数回の衝突によって軽トラックは大破。助手席に同乗していた71歳の男性は近くの病院へ収容されたが、全身強打でまもなく死亡。運転していた壬生町内に在住する73歳の男性も頭部打撲などで負傷したが、意識はあるという。大型トラックを運転していた千葉県市原市内に在住する24歳の男性と、中型トラックを運転していた壬生町内に在住する55歳の男性にケガはなかった。

現場は右折レーンの無い交差点。警察では大型トラックの運転者から自動車運転死傷行為処罰法違反(過失致死傷)容疑で事情を聞くとともに、事故発生の経緯を詳しく調べている。

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現場は障害物なども無く、見通しが良い直線路。路地に入るような交差点であり、右折レーンは無い。警察では大型トラック側の前方不注視や、車間距離の不保持などが事故につながった可能性を視野に入れているようだ。

《石田真一》

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