日本橋の架橋107周年、海外からもお祝いに…ジャパン・クラシック・オートモービル2018開催

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アルファロメオ 6C2500SSヴィラデステ
アルファロメオ 6C2500SSヴィラデステ 全 8 枚 拡大写真

4月8日、東京日本橋においてクラシックカーイベントのジャパン・クラシック・オートモービル2018が開催された。主催はジャパン・クラシック・オートモービル実行委員会と名橋日本橋保存会。

2010年、重要文化財である日本橋架橋99年より開催が始まったこのイベントは、五街道の起点であり、日本国道路元標がある日本橋の架橋を記念し、日本橋の橋上にクラシックカーを展示。江戸時代からに人・物・文化の交流の中心を担い交通の発達とともに進化を続けてきた日本橋と、同じ時代を生き続ける世界中のクラシックカーの競演なのである。

毎年日本クラシックカークラブが監修し、オリジナリティの高いクラシックカーが展示されることで知られているが、今年はさらに京都元離宮二条城において開催されたコンコルソ・デレガンツァ・京都2018に国外より参加した約10台が京都より5日間をかけて自走で参加。中でもアルファロメオ『6C2500SSヴィラデステ』はベストオブショウを受賞し、同コンクールのテーマがカロッツェリア・トゥーリングであったことから、センターに展示。それを囲むように2012年のジュネーブショーにて発表された、8台限定のアルファロメオ『8Cディスコヴォランテ』2台が華を添えた。

それ以外にもリー・フランシス『Pタイプ12/40』やアミルカー『CGSs』、マセラティ『メキシコ』、ルノー『16』、アルファロメオ『ジュニアザガート1300』などバラエティに富んだクルマが橋上に展示され、同時に開催されていた春の名橋日本橋まつりに訪れていた観光客の目を楽しませていた。

《内田俊一》

内田俊一

内田俊一(うちだしゅんいち) 日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)会員 1966年生まれ。自動車関連のマーケティングリサーチ会社に18年間在籍し、先行開発、ユーザー調査に携わる。その後独立し、これまでの経験を活かしデザイン、マーケティング等の視点を中心に執筆。また、クラシックカーの分野も得意としている。保有車は車検切れのルノー25バカラとルノー10。

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