カーシェア活用による維持費軽減、最大は『ノア』の98% エニカ調べ

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2017年度 Anyca維持費軽減率ランキング(東京23区内)
2017年度 Anyca維持費軽減率ランキング(東京23区内) 全 3 枚 拡大写真

DeNAが提供する個人間カーシェアサービス「Anyca(エニカ)」は4月9日、2017年度にシェアされた車種ごとの維持費軽減率ランキングを公開した。

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若年層がクルマを買いたくない理由として、「駐車場代など今まで以上にお金がかかる」など、維持費の高いことが挙がる中、購入しても車は3%しか稼働しておらず、97%は駐車場に眠っているという。今回エニカでは、駐車場に眠っている車を有効活用する個人間カーシェアによって、どれだけ維持費が軽減されるかを維持費軽減率としてランキング化した。

維持費の軽減率が最も大きい車種は、トヨタ『ノア』で98%、2位は同『アルファード』の79%、3位はレクサス『RX』76%。以下、日産『エルグランド』、ホンダ『ステップワゴン』、ポルシェ『ボクスター』など、上位10車種にはミニバンや高級車がランクインし、維持費に対して受取金額が多いことが分かった。

また、シェア回数が多い人気車種ごとの受取シェア金額(月単位)も公開。人気車種ランキング1位となったBMW『3シリーズ』の月間平均受取料金は1万8002円、2位のポルシェ『カイエン』は3万9905円、3位のトヨタ『アルファード』は3万2615円。人気車種ランキング上位には海外メーカーのクルマや高級車が並んだが、アルファードやエルグランドなどのミニバンも上位にランクイン。上位10位までの月間平均受取金額は2万3808円となった。

《纐纈敏也@DAYS》

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