VWが新部門を設立、車載コネクトの使い勝手を追求する専門チーム

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フォルクスワーゲンは4月9日、ホリスティック・ユーザー・エクスペリエンス(HUX)部門を設立した、と発表した。

この新部門は車載コネクティビティなど、製品やサービスのユーザーフレンドリーなインターフェイスに焦点を当てて、すべての顧客に直感的な使い勝手を提供することを目的に設立されたもの。HUX部門は、技術開発、設計、製品ライン、販売の相互作用を追求し、自動車のデジタル化へのスムーズな統合を目指す。

HUX部門では当初、モジュラー電動プラットホーム(MEB)をベースにした新世代のEV、「I.D.ファミリー」のコネクティビティの開発を担当。なお、同部門の代表には、Matthias Erb氏が就任した。

フォルクスワーゲンは、「インフォテインメント、モビリティ、付加価値サービスなど、エンドツーエンドのユーザーエクスペリエンスを顧客に提供していく」、としている。

《森脇稔》

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