中国新車販売は2.6%増の718万台、日産が日系首位守る 2018年第1四半期

自動車 ビジネス 海外マーケット
日産シルフィ
日産シルフィ 全 3 枚 拡大写真

中国汽車工業協会は4月11日、中国における2018年第1四半期(1~3月)の新車販売の結果を明らかにした。商用車と輸出を含めた総販売台数は、718万3000台。前年同期比は2.6%増だった。

日系メーカーでは、日産自動車が33万6131台と過去最高。日系メーカーの首位を守った。前年同期比は6.9%増。小型セダンの『シルフィ』とSUVの『エクストレイル』、『キャシュカイ』が好調だった。

日系2位のトヨタは第1四半期、32万1900台を販売。前年同期比は8.7%増と伸びた。2014年夏にモデルチェンジした主力セダンの『カローラ』と兄弟車の『レビン』を中心に、販売が好調だった。

日系3位のホンダは第1四半期、30万0826台を販売。前年同期比は2.3%減と落ち込む。広汽ホンダでは、『アコード』が4万9676台を売り上げ、前年同期比は22.9%増と好調。東風ホンダでは、『エリシオン』が、前年同期比21.5%増の1万0711台と売れている。

中国の2017年の新車販売は、商用車と輸出を含めて、前年比3%増の2887万9000台と過去最高。5年連続で2000万台を突破すると同時に、米国を上回り9年連続で世界一となっている。
「ハスクバーナ」といえば、モトクロスやエンデューロの世界選手権で圧倒的な強…

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. もしも「タイプ992」が初代911をオマージュした世界線だったら…? ウクライナのデザイナーが再解釈
  2. 「鈴鹿8耐」最注目のヤマハ車は完全新作の『YZF-R9』! 150万円を切るなら「ブレイクの予感」しかない
  3. バイクの外観を損ねない!超強力マグネットのスマホホルダー「フリークマウント2.0」に新色5色
  4. 新世代MINI『クーパー』と『エースマン』に全身ブラックの「モノクローム」登場
  5. アプリリア、“鈴鹿未体験”のオールイタリアンチームで3年ぶりの8耐表彰台
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  4. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る