二輪車ツーリングプラン13コース、2500-5000円 どれだけお得か

モーターサイクル 企業動向

2018年の二輪車ツーリング・プラン(=TP)について、東日本、中日本、西日本の高速3社が発表した。

首都圏4コースを設定した昨年の状況を分析して、今年のTPは走行範囲を拡大。料金は2日間有効で2500円~4000円。東京から福島までをカバーする東日本の首都圏「東北道・常磐道・磐越道コース」は対象エリアが広いため、有効期間3日間、5000円に設定されている。通行料金の基本は距離制だが、TPは期間中であれば、どこから乗っても、何回乗り降りできる定額制。通常料金で利用するより、どのくらいお得なのだろうか。

前述の首都圏「東北道・常磐道・磐越道コース」で見てみよう。例えば、東北道は川口中央~福島飯坂IC、常磐道は三郷IC~相馬ICが対象エリアになる。前者は約300km(約5800円)、後者は約265km(約5000円)が通常だ。

TPは、単に安く高速道路を利用できるだけでなく、ライダーが目的地付近の観光地や観光道路などツーリングスポットを巡りやすいように設計されている。このコースなら「福島3大ライン(磐梯吾妻スカイライン・磐梯吾妻レークライン・磐梯山ゴールドライン)が楽しめる」(東日本高速)。高速会社の利用例では川口JCT~福島飯坂ICまで高速を使い、磐梯吾妻スカイラインで会津東山温泉へ。会津若松IC~川口JCTで再び高速を利用するというルートが紹介され、通常料金で9960円。4960円のお得だ。

西日本の九州は熊本を中心に「佐賀・長崎コース」「大分・福岡コース」「宮崎・鹿児島コース」の3コースがある。この九州プランは典型だが、この3コースで九州全域の高速道路を網羅し、3コースが熊本周辺で重なり合うように設定されている。利用例では通常料金よりそれぞれ40%ほどお得になると紹介されているが、TPを使って高速道路で時間短縮をしながら、九州全域を走破することもできそうだ。

TPはインターネット予約が必要だが、事前にプラン料金を支払う必要はなく、仮に予約したままキャンセル手続きを行わなければ、費用は一切かからない。天候に左右される二輪車ツーリング最適なだけでなく、予定を決めずにとりあえず時間の許す限り走ってみようという気まま旅でも、時間がなくなったらプランの利用をあきらめるということもできる。使い勝手の面からもお得感はある。

25日15時からの予約開始のため各社の専用ページは、まだ開設されていない。各コースの詳細な対象エリアは、広報資料の「別添」を見なければならないが、11月末日までにバイク・ツーリングの予定があるならば、ぜひホームページを訪れてみることをお勧めしたい。
メルセデスベンツ『Cクラス』の改良新型モデルの先進運転支援システム(ADAS)は、『Sクラス』…

《中島みなみ》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

レスポンス公式TikTok

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ホンダ23車種・3364台をリコール 低圧燃料ポンプ交換作業に不備
  2. 日産 フェアレディZ 改良新型は表情変化、ハンドリング性能も向上…今夏米国発売へ
  3. ホンダ『ヴェゼル』がスポーツSUVへ進化!? 次期型はプレリュードの技術を満載
  4. 背伸びではなく、賢い選択へ。はじめてのマセラティに「グレカーレ グランルッソ」という答えPR
  5. 日産『プリメーラ』、EVで約20年ぶりに復活…フィリピンモーターショー2026
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. ホンダ「2026ビジネスアップデート」…次世代HV15車種投入、2029年度営業利益1兆4000億円
  2. ルノーのスポーツEV「5 Turbo 3E」、エクセディのインホイールモーター搭載…555馬力
  3. JFEスチール、スポット溶接安定化技術が国内自動車メーカーの部品に初採用…高強度鋼板の適用拡大に貢献
  4. 中国Desay SV、業界初AIプラットフォーム「EA01U」を日本初公開…人とくるまのテクノロジー展 2026
  5. 【世界主要自動車xEV市場 リスキリング講座】中国編
ランキングをもっと見る