明治時代の駅舎を移設、ギャラリーなどに利用 浜寺公園旧駅舎が4月15日再オープン

船舶 企業動向
昨年移設された浜寺公園旧駅舎。4月15日は10時からオープニングセレモニーが開催される。
昨年移設された浜寺公園旧駅舎。4月15日は10時からオープニングセレモニーが開催される。 全 2 枚 拡大写真

大阪府堺市、南海電気鉄道(南海)、浜寺昭和校区まちづくり協議会、特定非営利活動法人「浜寺公園駅舎保存活用の会」の4者は4月12日、浜寺公園駅旧駅舎の再利用を4月15日から開始すると発表した。

浜寺公園駅は、南海本線上にある駅だが、同線の堺市付近連続立体化工事に伴ない、昨年11~12月に、旧駅舎が曳家(ひきや)方式で現在地(大阪府堺市西区浜寺公園町二丁232番地)に移設された。

旧駅舎は明治時代末期の1907年に建てられたもので、東京駅などを設計した辰野金吾博士が主宰していた「辰野片岡建築事務所」が手がけた。1998年には大手私鉄の駅としては初めて国の登録有形文化財に登録され、2000年には第1回「近畿の駅百選」にも選ばれている。

4月15日からは、絵画や手芸品などを展示するギャラリー、喫茶や読書を楽しめるカフェ・ライブラリー、イベントホールなどに活用されることになっており、火曜日を除く10時から17時まで営業する(火曜日が祝日の場合は営業)。
ホンダ『ゴールドウイングツアー』の報道試乗会が静岡県静岡市の日本平ホテルにて開…

《佐藤正樹(キハユニ工房)》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 三菱『パジェロ』7年ぶり日本復活か!? 日産 パトロール 派生モデルの可能性も
  2. 世界初の「破壊不可能ホイール」って何だ!? テスラ向けパーツ手掛ける米メーカーが開発
  3. 待望の新型スズキ『GSX-R1000R』が予告なしの初公開!「3色3様」往年のレーシングカラーで日本市場復活へ
  4. 「ミニGSX-R」をスズキがサプライズ発表!? 鈴鹿8耐マシン以上に「サステナブルかもしれない」理由とは
  5. これで公道走行可能だと? BMW『M2 トラック・パッケージ』がニュルに出現!
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
ランキングをもっと見る