サテライト水戸に往年の名車が集まる…昭和のくるま大集合2018

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昭和のくるま大集合2018
昭和のくるま大集合2018 全 39 枚 拡大写真

茨城県城里町にある競輪場外車券売場のサテライト水戸で4月15日、「昭和のくるま大集合2018」が開かれ、往年の名車や旧車が集結した。

このイベントは元々土浦駅前で行われていたもので、以降、同市内のショッピングセンターでの開催を経て、3年前にサテライト水戸に移動。今年で15年を迎えることとなった。運営は土浦市内にある旧車愛好家クラブ「バックヤードつくば」(石川敦美代表)。

この日は朝から荒れ模様で、エントリーした200台のうち数10台が欠席することとなった。しかし、サテライト水戸の金山俊浩支配人が「雨の中、大切な車を走らせて来ていただいて感謝します」と冒頭にあいさつしたように、多くの旧車オーナーたちが集結。貴重なクラシックカーがずらりと並んだ。

車両参加資格は、1989年までに生産された国産車、外国車、3輪車、2輪車、主催者が認めたもの。日産『スカイライン』や『フェアレディ』、スバル『360』、ポルシェ『911』といった、旧車イベントではおなじみの車を始め、日産『プレーリー』や『バイオレット』、スバル『アルシオーネ』など、地味ながら個性が光る車も参加。またホンダの『1300 99』や『1300クーペ』など、故・本田宗一郎氏肝いりの空冷エンジン搭載車が計8台エントリーして、ギャラリーの注目を浴びていた。

雨は午後になってまた降り始めたが、客足は途絶えず。実行委員のスタッフは「口コミなどで当イベントが知られるようになって、お陰様で年々参加希望者が増えており、今年はまた新しい顔ぶれが50台も来ていただきました。これからもしっかりと企画・運営をして旧車の集いを広げていきたいと思います」と手ごたえを感じた様子だった。

同施設内では「2018春のフェスティバル」を同時開催しており、地元の常陸秋そばを使ったそば祭りや演歌ショー、キッズダンスなどの野外ステージが行われ、終日、多くの人出でにぎわった。
「Legend of the SUBARU」と銘打ったブースが展開され、SUBARU(スバル)のモータースポーツの黎明期か…

《嶽宮 三郎》

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