BMWグループ、3Dプリンターによる部品生産を強化…市販車やカスタマイズパーツに拡大採用へ

自動車 ビジネス 企業動向
BMW i8ロードスターで使用されている3Dプリンターで生産された部品
BMW i8ロードスターで使用されている3Dプリンターで生産された部品 全 3 枚 拡大写真

BMWグループは4月16日、ドイツ・ミュンヘン工場に1000万ユーロ以上を投資し、3Dプリンターを使った部品生産を強化すると発表した。

BMWグループは2017年春、BMW iベンチャーズ社を通じて米国の3Dプリンター開発企業、「デスクトップ・メタル社」に出資。デスクトップ・メタル社は、金属を成形できる3Dプリンターの開発に取り組んでいる。

BMWグループは同社のノウハウを取り入れ、、BMW「i」ブランドのプラグインハイブリッド(PHV)スポーツカー、『i8ロードスター』では、複数の金属部品を3Dプリンターで製造。具体的には、ソフトトップの収納部などに、3Dプリンターで生産したアルミ合金製部品を使用している。

今回、BMWグループは、ドイツ・ミュンヘン工場に1000万ユーロ以上を投資し、3Dプリンターによる部品生産を強化すると発表。同工場に3Dプリンターを使った生産を集約し、量産車や開発プロトタイプ車両向け部品、各種カスタマイズパーツなどに拡大採用していく、としている。
「XC60が小型になったのではなく、XC40として作りこんだ」。ボルボのコメント通り、外…

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. 1回あたり300円、10分で施工できる凄技コーティング、洗車機との相性も抜群『CCウォーターゴールド』が選ばれる理由PR
  2. タイヤブランドGTラジアルよりオールシーズンタイヤ「4シーズンズ」発売
  3. マツダ、電動セダン『EZ-6』世界初公開、24年発売へ SUVコンセプトも…北京モーターショー2024
  4. 【ホンダ ヴェゼル 改良新型】開発責任者に聞いた、改良に求められた「バリュー」と「世界観」とは
  5. アルファロメオ『ステルヴィオ』後継モデルは、大容量バッテリー搭載で航続700km実現か
  6. スバルとスカイラインにフィーチャー…第4回アリオ上尾 昭和平成オールドカー展示会
  7. トヨタが新型BEVの『bZ3C』と『bZ3X』を世界初公開…北京モーターショー2024
  8. ホンダ ヴェゼル 改良新型、純正アクセサリーで“自分らしさ”を表現する
  9. ディフェンダー 最強モデル「OCTA」、V8ツインターボ搭載…7月発表へ
  10. 郵便局の集配車が「赤く蘇る」、KeePerが8000台を施工
ランキングをもっと見る