BMWグループは4月16日、ドイツ・ミュンヘン工場に1000万ユーロ以上を投資し、3Dプリンターを使った部品生産を強化すると発表した。
BMWグループは2017年春、BMW iベンチャーズ社を通じて米国の3Dプリンター開発企業、「デスクトップ・メタル社」に出資。デスクトップ・メタル社は、金属を成形できる3Dプリンターの開発に取り組んでいる。
BMWグループは同社のノウハウを取り入れ、、BMW「i」ブランドのプラグインハイブリッド(PHV)スポーツカー、『i8ロードスター』では、複数の金属部品を3Dプリンターで製造。具体的には、ソフトトップの収納部などに、3Dプリンターで生産したアルミ合金製部品を使用している。
今回、BMWグループは、ドイツ・ミュンヘン工場に1000万ユーロ以上を投資し、3Dプリンターによる部品生産を強化すると発表。同工場に3Dプリンターを使った生産を集約し、量産車や開発プロトタイプ車両向け部品、各種カスタマイズパーツなどに拡大採用していく、としている。
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