パイオニア、暗闇の中でも撮影できる高感度ドラレコを発売 駐車監視機能も搭載

自動車 テクノロジー カーナビ/カーオーディオ新製品
パイオニア VREC-DZ500-C
パイオニア VREC-DZ500-C 全 3 枚 拡大写真

パイオニアは、夜間や暗所でも高画質に撮影できるドライブレコーダー「VREC-DZ500-C」と「VREC-DZ500」を6月より発売する。

新製品は、車載用高感度CMOSセンサーにより、従来比100分の1以下の光量でも撮影できる「ナイトサイト」を搭載。昼間の走行映像のほか、夜間の走行風景や駐車監視中の暗闇でも周囲をはっきりと映し出して撮影できる。

また、「HDR(ハイダイナミックレンジ)」と「WDR(ワイドダイナミックレンジ)」を同時使用することで、明暗差の激しい状況でも、白潰れや黒潰れを補正し、鮮明に撮影可能。LED信号機の点滅周期に影響されにくいフレームレート27.5fpsに対応し、西日本に代表される電源周波数60Hzのエリアでも安心して使用できる。

さらにVREC-DZ500-Cは、駐停車中の車を24時間365日監視できる「駐車監視機能(セキュリティモード)」を搭載。衝撃を検知した時だけ起動・撮影することで、クルマのバッテリー負荷を軽減し、長時間監視できる。一方、VREC-DZ500は750mAhの大容量バッテリーを内蔵し、最大90分駐車時の車を監視。衝撃検知した前後各30秒間の映像を録画できる。

録画モードは、エンジン始動後、自動で録画を開始する「連続録画」、衝撃検知時、その前後各30秒を記録する「イベント録画」、撮影したいタイミングにボタンを押して、その前後各30秒を記録する「手動イベント録画」を用意。さらに録画中にボタンを押して、最大400枚まで静止画として保存できる「静止画撮影」、内蔵マイクで音声を記録する「音声録画」といった機能も備える。

また、Wi-Fiモジュールを内蔵し、ドライブレコーダーとiPhone/スマートフォンを連携させる新インターフェースに対応。撮影中のリアルタイム映像や、ドライブレコーダーに録画されている映像をiPhone/スマートフォンで確認できるほか、ファイル転送やドライブレコーダー本体の設定を行うことができる。

サイズは75.8×77.8×42.5mm。カメラ横にレンズの方向を変更できる角度調整ジョグを備え、運転中は前方の車外を、駐車中は車内を撮影するなど、用途に応じた撮影が可能となっている。価格はオープン。

《纐纈敏也@DAYS》

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