最優秀賞は地球に優しいスーパーレスキューカー モリタ 未来の消防車アイデアコンテスト

モータースポーツ/エンタメ エンタメ・イベント
最優秀賞となった中条匠晴さんの作品
最優秀賞となった中条匠晴さんの作品 全 1 枚 拡大写真

モリタホールディングスは4月23日、全国の小学生を対象に実施した「第13回未来の消防車アイデアコンテスト」の審査結果を発表、中条匠晴(なかじょう たくはる)さん(応募時小学6年生)の作品が最優秀賞に選ばれた。

同コンテストは、全国の小学生を対象に夢のある「未来の消防車」をテーマとした作品を募集するもの。「消防車にこんな機能があったらいいのに」「いざというときにこんな消防車があったらいいのに」など、小学生の豊かな想像力でアイデア豊富な「未来の消防車」を募集し、13回目となる今回は前回を上回る1130作品が集まった。

最優秀賞に選ばれた中条さんが描いたのは、地球に優しいエコカーでありながら、ハイテクを駆使したスーパーレスキューカー。空気や二酸化炭素を分解して水や窒素、酸素が作れるので、近くに水がない場所でも消火・救助活動が可能。また、水では消えない火災に窒素を使うなど火事の規模や状態によって使い分けることができる。中条さんは保育園のころ火事を見たことがあり、こんな消防車があれば家が何軒も燃えなくてすんだのにと思って描いたという。

中条さんには、モリタオリジナルグッズをプレゼントするのほか、日本最大級の消防車製造・メンテナンス工場である同社三田工場へ招待する。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【マツダ CX-5 新型】反対を押し切った「一本のプレスライン」が生み出す妙、「原点回帰」めざしたデザインとは
  2. 日産『ノートオーラ』など5車種783台をリコール…光軸が保安基準を満たさない
  3. サーキットも通勤路も楽しくなる! スポーツタイヤの“リニアな気持ち良さ”を体感せよ~カスタムHOW TO~
  4. カローラクロスと立場が逆転、だからこそ生まれた「斬新セダン」のデザイン…ジャパンモビリティショー2025
  5. コックピット見えた! 2027年型ポルシェ『718ケイマンEV』、衝撃の価格も発覚
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る