大谷翔平は「フルゴリラ」ではなかった---使い方を覚えよう[言葉]

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エンゼルスの大谷翔平投手。17日のレッドソックス戦では、右手中指のマメを悪化させて2回降板した。

日刊スポーツによると、21日の試合前、大谷のマメの状態について聞かれたマイク・ソーシア監督は「昨日のブルペンは本気で投げる『フルゴリラ』ブルペンではなかった」と返答。

この「フルゴリラ」というフレーズが聞きなれない言葉として話題になっている。同監督によると、『全力で行う』という意味で、転じて100%の力で投げることを指しているらしい。

ツイッター上でもこの「フルゴリラ」という言葉の語感の良さ、使い勝手のよさにハマったユーザーが多く、「今年の流行語大賞狙えそう」というコメントも寄せられていた。




ちなみに、「フルゴリラ」という言葉をソーシア監督が初めて聞いたのは、自身が70~80年代にドジャースで捕手を務めていたころだという。

日本向けメディアの通訳も説明を求めたという言葉だけに、そこまで昔から本当に使われていたのか定かではないが、確かに、エンゼルスの本拠地カリフォルア州アナハイムの地元紙、「The Orange County Register」の2008年の記事には「フルゴリラ」という言葉が使われているのが確認できた、というツイートも。


ちなみに、俗語や慣用句のクラウドソーシングオンライン辞書サイト「Urban Dictionary」によると、会議のためにスーツを着なければいけない日のことも、「フルゴリラ」と呼べるとのこと。

>Can be applied in the business world as well, if you wear business casual but have to wear suits for meetings, those days with meetings you are going "full gorilla"会議だからスーツ着てかなきゃって時に「フルゴリラで行かなきゃ」って使えるっぽいぞhttps://t.co/aw4FqvrmW6— しゅーすい (@sanzyakusyusui) 2018年4月23日

ぜひ、ビジネスシーンでも使ってみてはいかがだろうか。

【使用法】大谷翔平はフルゴリラ…?「今年の流行語大賞狙えそう」との声も

《編集部@CycleStyle》

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