プジョーは4月24日、2018年第1四半期（1～3月）の世界新車販売の結果を公表した。総販売台数（ノックダウン生産分を含む）は50万9491台。前年同期比は7％増だった。
第1四半期の市場別実績は、欧州が乗用車とLCV（軽商用車）合計で、29万9343台を販売。前年同期比は11.9％増と2桁の伸び率となり、回復傾向が続いている。
欧州以外の市場では、中国と東南アジアが4万9142台を販売。前年同期比は13.6％減と、2桁のマイナス。南米は12.7％増の2万9912台と、増加傾向にある。中東とアフリカは12万4859台を売り上げ、前年同期比は3.9％増だった。
第1四半期の車種別実績では、『3008』が全世界で6万6047台を販売。前年同期に対して、58％増と伸びる。『5008』も2万5374台を売り上げた。『308』は5万4620台で、前年同期比は6.3％減。『208』は、7.4％増の8万1752台を販売している。
プジョーの2017年の世界新車販売台数（ノックダウン生産分を含む）は、211万9845台。前年比は10.4％増と、4年連続で前年実績を上回った。
