東武の尾瀬夜行に「リバティ」を初投入 6-10月に計27本を運行

鉄道 企業動向
通常は特急『リバティけごん』などに使用されている500系だが、今シーズンから尾瀬夜行にも入り、サービスアップが図られることになった。
通常は特急『リバティけごん』などに使用されている500系だが、今シーズンから尾瀬夜行にも入り、サービスアップが図られることになった。 全 1 枚 拡大写真

東武鉄道(東武)は4月25日、毎年6~10月に運行している尾瀬方面への臨時夜行列車『尾瀬夜行23:55』(尾瀬夜行)に、2017年4月に登場した新型特急用電車500系「リバティ」を投入すると発表した。

尾瀬夜行は、浅草駅(東京都台東区)を23時55分に発車し、途中、北千住・新越谷・春日部の各駅に停車。新藤原駅(栃木県日光市)から野岩(やがん)鉄道に入線し、終着の会津高原尾瀬口駅(福島県南会津町)には翌3時18分に到着。同駅で沼山峠行きの連絡バスが接続する。

昨シーズンまでは、特急用の300系電車などが使用されていたが、昨年4月に引退したため、今シーズンからは300系に代わり登場した「リバティ」が充当されることになった。

今シーズンの尾瀬夜行は、浅草駅発基準で、6月1日から10月12日までの金・土曜に、計27本が運行される。

《佐藤正樹(キハユニ工房)》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「TWIN TURBOのロゴ懐かしい!」Z32ファン感涙、レトロ感あふれる新型『フェアレディZ』が話題に
  2. 「動画を観る」もっとも良い方法とは? トヨタ車純正ディスプレイオーディオ搭載車の場合は?[車内エンタメ最新事情]
  3. 【トヨタ GRヤリス 新型試乗】448万円からの価格にも納得、GRヤリスはまだまだ進化する…九島辰也
  4. レクサス『IS』改良新型、米国はハイブリッドなし..V6ガソリンだけを設定
  5. メルセデスベンツ『GLC』新型、インテリア先行公開…史上最大39.1インチディスプレイ採用
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る