フォードモーターの純利益9%増、自動運転やスマートモビリティへの投資は継続 第1四半期決算

自動車 ビジネス 企業動向
フォードモーターの自動運転テスト車両
フォードモーターの自動運転テスト車両 全 3 枚 拡大写真

米国の自動車大手、フォードモーターは4月25日、2018年第1四半期(1~3月)の決算を公表した。

画像:フォードモーターの自動運転テスト車両

同社の発表によると、売上高は390億1200万ドル(約4兆2687億円)。前年同期の364億7500万ドルに対して、7%増加した。

また、第1四半期の純利益は、17億3600万ドル(約1586億円)。前年同期の15億9200万ドルに対して、9%の増益となっている。

第1四半期の部門別の業績では、モビリティ部門の赤字が増大。しかし、フォードモーターは自動運転やスマートモビリティへの投資は継続する、としている。

フォードモーターのジム・ハケット社長兼CEOは、「収益性の高い成長を推進し、長期的には事業の収益を最大化するための全力を尽くす。業績の悪い部分のリターンを引き上げていく」と述べている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

レスポンス公式TikTok

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日産株価が3日続伸、SUV『パトロール』を日本市場に投入へ
  2. MOMO、「レーシングシミュレーター用ステアリング」6モデルを1月9日発売
  3. 「空調」がクルマを変える! カルソニックカンセイをルーツに持つ「ハイリマレリ」が巻き起こす“新風”…ジャパンモビリティショー2025PR
  4. ソニー・ホンダ『AFEELA』にデジタルナンバープレート設定へ…背景色の変更やフォント調整が可能に
  5. マツダ CX-5 新型、最高評価の5つ星獲得…ユーロNCAP
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る