ZMP、物流支援ロボット CarriRo の牽引アタッチメントを出荷開始 最大300kgに対応

自動車 ビジネス 国内マーケット
使用例:カゴ台車牽引
使用例:カゴ台車牽引 全 4 枚 拡大写真

ZMPは、物流支援ロボット「CarriRo(キャリロ)」で、最大300kgの台車が牽引できるアタッチメントの出荷を開始した。

【画像全4枚】

CarriRoは、搬送作業負荷の軽減を目的に、自動運転技術を台車に応用して開発した物流支援ロボット。物流倉庫のピッキング作業や工場内の工程間搬送、または駅、空港、商業施設内などでの館内物流などで導入が広がっている。

今回、牽引オプションとしてCarriRoに連結できるアタッチメントの出荷を開始。アタッチメントを使用することで、重量300kg相当のロールボックスパレット(カゴ台車)や六輪台車(スリムカート)、またパレット搬送できる台車等の牽引が可能となる。CarriRoの「カルガモ」機能で活用することで、作業者はCarriRoの前方を歩くだけで重い荷物が積載された台車の搬送が可能になり、作業負荷の軽減、搬送効率の向上に貢献する。

アタッチメントはCarriRo側と台車側に分かれており、ワンタッチで脱着可能。アタッチメントは台車の幅に合わせて調整でき、様々な現場で柔軟に取付が可能となっている。

アタッチメントの価格(税別)はCarriRo側が5万円、台車側が3万円。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【ダイハツ タフト 新型試乗】ほどよい個性とさりげない行動範囲の広さがいい…島崎七生人
  2. マツダの新型SUV『EZ-60』が250万円スタート…10月に盛り上がった口コミ記事ベスト5
  3. 大人の秘密基地のキャンピングカー提案、「TRIP BLACK EDITION」出展へ…ジャパンモビリティショー2025
  4. 「ピンチな時に覚醒する日産」新型ティアナの大進化に、SNSでは「セダン復活」熱が再燃
  5. ブリッツ、エンジン出力向上デバイス「パワコンX」発売、190車種以上に対応
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る