レンジローバー、2018年モデルの受注開始…内外装に新デザイン

自動車 ニューモデル 新型車
レンジローバー(2018年モデル)
レンジローバー(2018年モデル) 全 29 枚 拡大写真

ジャガー・ランドローバー・ジャパンは、『レンジローバー』と『レンジローバー スポーツ』の2018年モデルを4月27日より全国の正規販売ディーラーにて受注開始した。

2018年モデルでは、フロントグリル、フロントおよびリアバンパー、ヘッドライト、リアスポイラーなどのエクステリアデザインを一新。レンジローバーはよりモダンで洗練されたデザインに、レンジローバー スポーツは精悍でよりスポーティなデザインとした。

両モデルとも、インフォテインメントシステム「タッチプロ デュオ」や、4Gの通信機能、離れた場所から車の各機能を確認・操作できる「リモートプレミアム」を標準装備。また、速度やギアポジション、ナビゲーションの指示、オフロード情報などの主要データをフロントガラス上に表示するヘッドアップディスプレイ(HUD)、簡単な手の操作でパノラミックサンルーフのブラインド開閉が可能なジェスチャールーフブラインドなどの先進テクノロジーを新たにオプション設定した。

レンジローバーでは、特にインテリアをより快適かつラグジュアリーに改善。シートの形状や素材を見直して、ゆったりと深く着座できるようにし、快適性を高めた。新しく設定されたリアエグゼクティブクラスシートは、電動デプロイアブルリアセンターコンソールと折り畳み式リアシートによって、5シートの多用途性と4シートの贅沢な空間が選べるもの。また、コンフォートコントローラー機能を搭載し、専用スマートフォンアプリから後席のシートマッサージ、エアコン、個別のシート温度設定などが可能になった。さらに、急速冷蔵機能を新たに備えたセンターコンソールボックス(4本の500mlボトルを収納可)、ローリングモードやパルスモードなど25種類のマッサージプログラムを備えたホットストーンマッサージ、フットレストヒーターなど、利便性と快適性を高めるオプションを充実させた。

レンジローバー スポーツでは、カットダイヤモンドパターンを施したセミアニリンレザーシートや、新たに導入したアッパーグローブボックスなどにより、車内の快適性を向上。また、ジャガー・ランドローバーの高性能モデルや少量生産モデルの製作を手がけるスペシャル・ビークル・オペレーションズ(SVO)が設計・開発した高性能モデル「レンジローバー スポーツ SVR」の最高出力を従来の550psから575psに引き上げ、0-100km加速性能を従来の4.7秒から4.5秒に短縮した。外観については、専用のメッシュグリルに加えて、新たにナルヴィックブラックのサイドフェンダーベントを採用。さらに専用のエクステリアパックを選択することでカーボンファイバー・ボンネットに変更することが可能になった。

価格はレンジローバーが1409万円から3108万円、レンジローバー スポーツが873万円から1681万円。

《丹羽圭@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  2. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  3. 日本にはないアバルトの高性能SUV、『パルス アバルト』が大胆イメチェン!
  4. 【BYD シーライオン7 新型試乗】全幅1925mmの堂々サイズも「心配無用」、快適性はまさに至れり尽くせり…島崎七生人
  5. サブコンが再評価される理由と純正ECU時代の新常識~カスタムHOW TO~
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  5. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
ランキングをもっと見る