【WRC 第5戦】ヤリス駆るタナク、最終日を前に46.5秒リードで首位…トヨタ勢今季初優勝に向け前進

モータースポーツ/エンタメ モータースポーツ
今季初優勝に向けて走る#8 O. タナク(トヨタ)。
今季初優勝に向けて走る#8 O. タナク(トヨタ)。 全 5 枚 拡大写真

アルゼンチンで開催されている世界ラリー選手権(WRC)第5戦は競技最終日(現地29日)を残した段階で、トヨタ「ヤリスWRC」のオット・タナクが大量リードで首位。トヨタの今季初優勝が期待される展開となっている。

#8 オット・タナクはWRC第5戦アルゼンチンの競技2日目(27日)に首位に立ち、3日目(28日)終了時点で2位の#5 ティエリー・ヌービル(ヒュンダイ)以降に対するリードを46.5秒とした。#8 タナクは「すべてが本当にうまくいっている。クルマに対しては非常に良いフィーリングを感じているし、特に今日(3日目)のSS(競技区間)のような高速で流れるコーナーが続くコースは、我々のクルマにとても合っていると思う」と語るなど、人車とも絶好調の雰囲気だ。

競技最終日を残しての46.5秒差は大量リードといっていいだろう。#8 タナクは既にペースコントロールに入っている旨も語っており、最終日に向けても「慎重な姿勢を忘れずに臨む必要があるけれど、それでも(速く走れる)自信はある」と盤石の構えである。

このままタナクが勝利すれば、トヨタは今季初優勝。そして今季トヨタに移籍してきたタナクにとっては、移籍後初優勝ということになる。

《遠藤俊幸》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. 今スズキの250ccスポーツが面白い!快適ツアラーな『GSX250R』に俊足エクスプレスの『ジクサーSF250 / 250』もPR
  2. 東京E-Prix 市街地コースは臨海都心に準備…フォーミュラE[写真32枚]
  3. 【スバル レヴォーグレイバック 新型試乗】「アウトバック」以来、30年にわたる挑戦の成果…諸星陽一
  4. かつての『ハイラックスサーフ』、15年ぶりのモデルチェンジへ…トヨタが予告
  5. ヤマハ発動機、EVレース「フォーミュラE」に2025年より参入へ 四輪レースはF1以来
  6. 日産『エルグランド』一部仕様変更、安全装備を強化
  7. マットブラックのカスタムハイエース、限定20台で発売決定
  8. ドライブ中の突然の曇り問題にサヨナラ! DIYでウインドウ曇り防止 ~Weeklyメンテナンス~
  9. メルセデスベンツ、新型パワートレイン搭載の「GLA180」発売…高性能モデルAMG「GLA45S」も追加
  10. スズキ『GSX-8R』が純粋に走りを楽しめる理由は、素晴らしい“素材”とエンジンにあるPR
ランキングをもっと見る