【WRC 第5戦】今季初勝利のトヨタ陣営コメント…豊田社長「昨年傷めつけられたアルゼンチン戦、学びと改善で頂点に」

モータースポーツ/エンタメ モータースポーツ
今季初勝利を喜ぶトヨタ陣営。
今季初勝利を喜ぶトヨタ陣営。 全 8 枚 拡大写真

4月26~29日に開催された世界ラリー選手権(WRC)第5戦アルゼンチンで今季初優勝を飾ったトヨタ(TOYOTA GAZOO Racing WRT)陣営から、喜びの談話があがってきた。豊田章男トヨタ社長は、前年当地での悔しさをバネに飛躍したチームを讃え、感謝、祝福している。

【画像全8枚】

優勝したオット・タナク(#8 トヨタ・ヤリスWRC)
「このチームで最初の優勝を飾ったことに特別な思いを感じている。改善を重ねた結果、クルマは急速に進化し、現在は完全に自分が望む状態に仕上がり、確固たる自信を持って走ることができているんだ。チームがしっかりと支え続けてくれることに心から感謝しているよ」

「この難しいラリーで初めて優勝でき、とても満足しているけれど、決して簡単なラリーではなかった。 序盤はかなり激しく攻め、2位との差が大きく広がったので、それ以降はペースをうまくコントロールすることができた。すべてが良い方向に向かっており、上位との選手権ポイントの差も縮まってきている。シーズンはまだ長いので、次戦以降も今回と同じように戦い続けていきたい」

チーム代表のトミ・マキネン氏
「我々チームにとって本当に素晴らしい結果になりました。オットは週末を通して非常に力強く、最終日はやや抑え気味のペースでしたが、とても難しいステージでしたので、この素晴らしい勝利のためにあえてリスクを冒す必要はまったくなかったと思います」

「オットがチームに加入して最初の優勝は、もっともハードなラリーのひとつであるアルゼンチンで実現されました。このような困難なコンディションで、我々のクルマが速さと強さを備えていることを皆さんの前でお見せすることができたと思います」

「週末を通してこれほどの強さを発揮できるとは、以前は夢にも思いませんでした。アップ&ダウンのラリーが続いていたので、この勝利にはとても重要な意味があります。クルマに高いパフォーマンスがあることは分かっていましたが、チームがハードワークを続けたことによってついに素晴らしいリザルトを得ることができました。今後も変わらず良い方向に進んで行くことを期待しています」

チーム総代表の豊田章男氏
「日本から見て地球の反対側となるアルゼンチンからオット・タナク選手のヤリスでの初優勝のニュースが届いたこと、大変嬉しく思います。タナク選手、ヤリスでの初優勝おめでとう、ありがとう! そして応援いただいたファンの皆様、本当にありがとうございました」

「昨年のアルゼンテチン戦で、我々のヤリスはその荒い路面に徹底的に傷めつけられました。しかしチームメンバーはそこから学び、改善し、今年は表彰台の頂点に立てるまでのクルマを作りあげてくれました。今回は残念ながらリタイアしてしまったヤリ-マティ・ラトバラ選手も、タナク選手に匹敵するペースで走り『ヤリスは本当に速かった』という心強いコメントをしてくれましたし、8位で走りきったエサペッカ・ラッピ選手も初のアルゼンチン戦で『数多くのことを学べた』と頼もしいコメントを残してくれています」

「WRCの道の上で、すべてのチームメンバーが成長を続け、クルマが鍛えられていること、本当に頼もしく思います。(ワークス参戦再開)2年目のシーズンはこれから中盤戦に入ります。今後もファンの皆様に嬉しいニュースをお届けできるよう、我々TOYOTA GAZOO Racing WRTは全力で走り続けます。引き続き、応援よろしくお願いいたします」

全13戦の戦いは、豊田社長も言うように中盤戦に突入。WRCの次戦第6戦は5月17~20日、ポルトガルで開催される。
グラベルラリーのアルゼンチン戦、大量リードを構築して競技最終日に入ったタナクはそのま…

《遠藤俊幸》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

レスポンス公式TikTok

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日産『セレナ』の走行中もテレビ視聴が可能に、ブリッツ「テレビジャンパー」にC28系が適合
  2. ホンダ株価が急反発…米国市場で『アコード』等が好調
  3. ダイハツ『ロッキー』が3列7人乗りSUVに!?「ロッキースペース」登場の可能性は
  4. 三井金属の固体電解質「A-SOLiD」、全固体電池に採用決定…2027‐2028年の実用化めざす
  5. 【日産 リーフ 新型】開発責任者が語る、火あぶり、水攻め、落下…“拷問のよう”なテストで得た信頼性と、求められた先進感
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. ホンダ「2026ビジネスアップデート」…次世代HV15車種投入、2029年度営業利益1兆4000億円
  2. 「電気バス」でつながる聖地・高野山、導入の裏にあった合理的な理由
  3. 日本板硝子、Plug and Play Japanとパートナーシップ締結…ディープテック領域で新規事業創出へ
  4. セキュア開発における脅威分析【自動車セキュリティ解説 第2回】
  5. JFEスチール、スポット溶接安定化技術が国内自動車メーカーの部品に初採用…高強度鋼板の適用拡大に貢献
ランキングをもっと見る