【スーパー耐久 第2戦】D’station Porsche、終盤怒涛の追い上げ今季初優勝

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2018スーパー耐久第2戦
2018スーパー耐久第2戦 全 6 枚 拡大写真

2018年のピレリ スーパー耐久シリーズの第2戦グループ1決勝が29日、スポーツランドSUGOで開催され、No.777 D’station Porsche(星野敏/荒聖治/近藤翼)が今季初優勝を飾った。

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今週末は、走り始めからライバルを圧倒する速さを見せていた777号車のポルシェ『911 GT3 R』は、今年大幅に改良が施され、フロント部分のダウンフォースが増え、今回のようなコースでも強さを発揮できるようになった。そのため、予選ではAドライバーの星野、Bドライバーの荒ともに予選でトップタイムをマーク。合計タイムで2番手以下に2秒近い大差をつけ今季初のポールポジションを獲得した。

決勝でも、スタートから777号車が先行しレースを進めていくが、開始30分を過ぎたところでコースオフ車両が発生。安全にマシン回収を行うために、今季から新導入されたフルコースイエローが出され、コース全域が時速50kmに制限された。これを利用して777号車は給油のためピットイン。2番手に下がるもののレース再開後に再びトップに浮上。レースを優位に進めていく。

しかし、フルコースイエロー時に最初のドライバー交代を済ませていたNo.82 Phoenix Racing Asia R8のペースが思いの外よく、レース中盤には82号車がトップに浮上。さらに777号車に対して最大で1分10秒の大量リードを獲得した。序盤に給油のみのピット作業を行った影響で結果的に周りよりピット回数が1回多くなってしまった777号車。戦略で裏目に出たかと思われたが、残り1時間のところで乗り込んだ近藤が怒涛の追い上げを見せる。82号車に対して1周3秒のペースで追い上げていき、残り30分を切ったところで逆転。その後も手をゆるめることなく、逆に42秒もの大差をつけて124周でチェッカーを受けた。

2位には82号車のアウディ『R8 LMS』、3位にはNo.24スリーボンド日産自動車大学校GT-Rが続いた。

ST-TCRクラスは予選5番手からスタートしたNo.97 Modulo CIVIC TCR(植松忠雄/中野信治/大津弘樹)が逆転で開幕2連勝をマーク。ST-1クラスはNo.31Nissoku Porsche 991GT3Cup(JACK/影山正美/富田竜一郎)が今季初優勝を飾った。ST-2クラスはNo.59 DAMD MOTUL ED WRX STI(大澤学/後藤比東至/井口卓人/石坂瑞基)が終盤フロント部分が破損するアクシデントに見舞われたがトップで逃げ切り開幕2連勝。ST-3クラスは、途中まで接戦のトップ争いが展開されたが、最終的にNo.15 岡部自動車 T-MAN Z34(長島正明/小松一臣/坂本祐也/勝亦勇雅)が逃げ切りクラス優勝を果たした。

《吉田 知弘》

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