三菱自動車の中国法人は、中国で開催中の北京モーターショー2018において、新型SUVの『エクリプスクロス』の中国仕様車を初公開した。
新型コンパクトSUVのエクリプスクロスは、三菱のグローバルSUVとして開発された。日本をはじめ、欧州や米国、オーストラリアなど、世界およそ80か国に順次投入される。
エクリプスクロスには、ダウンサイズの直噴1.5リットル直列4気筒ガソリンターボを設定。三菱によると、トルクは自然吸気の2.4リットルエンジンよりも大きいという。
北京モーターショー2018では、エクリプスクロスの中国仕様車が初公開。中国仕様車では、8インチの薄型ディスプレイを採用するナビゲーションシステムを搭載。中国の大手IT企業、百度(バイドゥ)の「Car Life」に対応する。Car Lifeでは、スマートフォンと接続するだけで、地図や音楽などのアプリを音声で操作することが可能になる、としている。
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